紫
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「JR・私鉄、忘れ物市」というものに行ってきました。
その名のとおり、電車のなかで置き去りにされた物たちが、きちんと修理されて、売りに出されます。
「ちょっと、行こか」
母に誘われて、阪神百貨店8階催し物会場まで足を運びました。
広告を見ると、今日で2日目。
きっと明日、あさってが、大賑わいする日なのでしょう。
と思いきや、エレベーターを上がると長蛇の列が目に飛び込んできました。
「ここから1時間待ち」
という看板をもった店員さん。
まるでディズニーランド状態です。
「やめる? どうする?」
母が聞いてきました。
本当は、「帰ろう」と言いたかったけれど、母はこの「忘れ物市」を楽しみにしていた様子。
せっかくだから…ということで、列に加わることにしました。
約1時間半後、母は目的の傘3本と老眼鏡2本を、そして私は後々に役に立つかもしれないお出かけ用の「財布」をひとつ、購入。
1400円のお買い物、です。
「いや〜、お刺身がおいしそうに見える〜」
夕飯のとき、母がさっそく買ってきたばかりの老眼鏡をかけて言いました。
「そやろ。漬物も光ってみえるやろ」
父と母の会話に、あのとき「帰ろう」なんて言わなくてよかった、と、母のレモン酒を飲みながら、なんとなく「親孝行」気分をしみじみと味わいました。
忘れ物市。
「同じ商品はありません!」との謳(うた)い文句。
目玉商品は、折りたたみ自転車だったとのこと。
もちろん、初日で売り切れ。
………。
んなもん、忘れんなっつーの。
おやすみなさいませ。
こほ。
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