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2003年12月22日(月) 親の愛

ふと母の顔を見ると、頬の肉が少し下がっていました。
この1年でちょっと老けた様子。
今年、還暦を迎えた母です。
孫はいませんが、ちょっと前だったら、もう「おばあちゃん」と呼んでもいい年なのでしょう。
それでも、年齢のわりには若く見えていることは、子どもながらにうれしいことです。

昔は「美人のお母さん」でとおっていた母。
化粧もほとんどせず、着飾ることもせず。
それでも、参観日に来てほしい自慢の母、でした。
ナチュラルに「おしゃれ」だった母は、最近「物忘れ」という老化現象が出てきたようです。

サラリーマンを辞めたことをまったく後悔していないけれど、ただひとつ「不安」があります。

「父が働けなくなったら、どうしよう」

まだまだ、自分の生活費で精一杯の私。
たまに、家にお金を入れてはいるけれど、それでも「すずめの涙」程度です。

それでも、何時に帰っても起きてきて「レモン酒」を作ってくれる母。
親の「無償の愛」は、22歳までで打ち切ったと思っていた私。
今さらながらに、親の愛はそんなものじゃない、って思います。

たとえ金銭的な援助とかいろんな甘えをしなくなっても、親はいつまでも「親」なんだな、と思います。
でも、甘えてばかりではいけないのです。


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