椰子の実日記【JOYWOW】
2008年07月30日(水)
ぶらりと両手を垂げたまま、圭さんがどこからか帰って来る。

漱石先生が五高(現在の熊本大学)で教鞭を執っていた 時代の家。 「夏目漱石内坪井旧居」熊本市指定史跡、記念館として 現在に残る。敷地面積1,434m2、建物232m2と、かなり広い。 庭もたっぷりと、ある。 漱石先生と熊本は、ご縁が深いんだよね。 「二百十日」「草枕」という作品も、熊本、阿蘇が舞台。 漱石先生の筆跡を見ることができた。
建物入口には、「夏目金之助」と、本名の表札がかかっている。

これは、長女筆子が産湯を使った井戸。庭にある。
久しぶりに、「二百十日」を読み返したくなった。 ちなみに今日の日記タイトルは、その名作の書き出し。
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