株式会社JOYWOW
椰子の実日記【JOYWOW】
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2008年06月13日(金)


シュールな夢の夜は元町地ビールで潤う




ケータイが鳴った。表示された番号(090-・・・)
を見ると見知らぬ相手だ。出る。

「もしもし、こちらナルミ配送ですが、阪本様の
新刊書籍の運搬をしていただきたくてお願いの
電話です」(微妙にヘンな日本語である)

「はあ。私はどこの会社に運んでいただいても
 こだわらないのですが、そういうことは
 出版社さんがやってらっしゃるのでしょう」
 (ぼくも、合っているようで合ってない文法だ)

と、まだ話が終わってないのに、目覚まし時計が
RRRRRRRRRRRRRRRRと鳴り始めた。ダメだ、まだ
ナルミ配送さんとの電話が終わってない。
時計を無視して、電話を続ける。

「はい。それで、ですね・・・」

と、パートナーがゆさゆさぼくを揺さぶって

「時間よ、起きなきゃ」

と言う。ぼくはナルミ配送と電話中であること
をパートナーに説明し、ここで目覚まし時計の音によって
目覚めたら全部がおじゃんになるから起きられない
深刻な事情を話す。しかし、時計は鳴り続け、
パートナーはぼくをゆさぶり続ける。

という状況で目覚めた。

写真は、そんな目覚めだった日の夕食、横浜元町
のレストランで飲んだ、元町地ビールです。

シュールで楽しい目覚めだったなあ。

 

Kei Sakamoto |株式会社JOYWOW