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椰子の実日記【JOYWOW】
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2008年01月04日(金)


風邪ひいてまんねん




相模湾の先に富士を見る。薄くて見えないかもしれませんが、
目をこらして見えた人はラッキーです。

(昨日のつづき)
救急車の中でぼくは仕事のことを考えていた。
眠ろうと思ったが何しろ寒くて眠れなかった。

救急隊員はとーーーーーっても親切で、何かと気を遣って
くれた。

救急病院に到着すると、咳をしながら医師が矢継ぎ早に
質問してきた。既に救急隊員に3度も答えている内容で
あり、「業務引継ぎの改善提案」ができるとコンサル王子は
思っていた。

参ったのは、医師が風邪をひいていることである。

「この・・・ふえ・・・しょうじょ・・・ふえ・・
ふえ・・・ふえっくしょい・・・コンコンコンげほ
しょうじょうがおこったのは・・・い・・くしゅん、
ぶほ・・・ぐわ・・・いつからですか」・・・って、
あんたが治療されなさいっ!! 元気なときのぼくなら
氣の手当てで一発で治してさしあげるのだが。

ぼくは目をつむっていたが、どうやら幽体離脱した
らしく、医師たちが何をどこでどうやっているのかを
すべて俯瞰して見ていた。

ぼくの担当風邪ひき医師はぼくを見ず、必死にThink Padの画面をにらんで、キィボードをたたいている。
そう、救急治療室は、医療というより、ITビジネスのオフィスのようだった。隣の臨死患者は既に末期のいびきをかいているのに、医師たちはベッド横に備えたDSくらいの大きさのハンディ画面をにらんで、何やら数値を打ち込んでいる。
(つづく)

 

Kei Sakamoto |株式会社JOYWOW