株式会社JOYWOW
椰子の実日記【JOYWOW】
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2007年10月11日(木)


阿寒湖に吹く風は秋色




帯広から二時間のドライブで、阿寒湖へ(運転してくれたA君、
ありがとう!)。道中、足寄がえんえんと続き、いつムネオ君
が出てくるかとひやひやしたが、出てきたのは「チハルの家」
だった(これについては後日触れるかもしれないし、触れない
かもしれない(笑))。

阿寒湖で遊覧船に乗る。ガイドさんの案内は昭和時代から
変わらない原稿のようで、聞いていると、80年代、旭化成
新人時代に社内旅行でここに旅してきているかのような、
そんな錯覚を覚えた。「マリモの歌」がエレジーで、もの哀しく、
旅情というより、哀しみを想起させる。何かに似ていると
ずっと思っていたのだが、そうだ、あがた森魚の「赤色
エレジー」に似ているんだと、昨夜風呂で思い出した。

データによると阿寒への観光客は91年をピークに、
マリモ展示観察センター、阿寒湖畔スキー場、オンネテセ、
阿寒湖ビジターセンター、すべての来場者数指標で
右肩下がりである。マリモセンターは91年には年間70万人
を超えていたのが、99年度(手元統計はその年までしかない)
には38万人、約半分近い。
現場に来てみて、さもありなん、と思う。

ゾーン全体が、80年代のままなのだ。土産物屋さんからは
聖子ちゃんカットの女の子(80年代では女性を『おんなの子』
と呼んでもだれにも叱られなかった)がひょい、と顔を
出しそう。この空気描写だけでご理解いただけると思う。

鶴雅(→)

のような地元でがんばっている宿があるが、そのような
内燃機関だけでは限界があるような気がする。
外燃機関との相乗効果がなければ、厳しいのでは。
例えば外部の、地元の利害関係とはフリーで、かつ善意の
(ここが大切だ)投資機関や企画会社と手を組むとか。

それにしても

まりもっこり(→)

のセンスはいただけない。つらい。こんな土産物が大手を
ふれるのはおそらく日本だけではないか。やめたほうがいい
と思います。

 

Kei Sakamoto |株式会社JOYWOW