椰子の実日記【JOYWOW】
2007年08月12日(日)
日帰り宿酔とオバケ
菩提寺(ぼだいじ:先祖代々の位牌を納めてある寺) のお盆セレモニーに外出し、カンカン照りの下立ちっ ぱなし、加えて腹ペコになって帰宅、今日はもう、 仕事はやめよう、と昼間からビールをグイッとやった のがまずかった。立て続けに缶ビールを二缶空けて しまったために、血中のアルコール濃度が急激に 高まり、フラフラしてしまった。「その日のうちの 二日酔い」というイメージである。「日帰り宿酔い」。
フラフラとベッドに倒れこみ、そのまま寝てしまった。 それが午後3:30。目覚めたのが9:30だから、6時間! とほほほ。まあ、お盆くらいはゆっくりしなよ、 ということなんだろうね。
話は変わるけど、テレビの「怪奇なんとか」というような 類の番組はどうしてああいう風にオドロオドロしいのだろう。 スピリチュアリズムの理論に全く則っていないので、 ただ「コワいね〜、コワいね〜」というので終わっている。
例えばフィリピンの山下財宝を現地で発掘している チームが幽霊に悩まされているというエピソードが あった。そこへ霊能者が日本から出かけて、大げさな お祓いの儀式をして、ハイ、それで終わり、事件は解決、 としている。
むしろここで問うべきなのは、「なぜ山下財宝を発掘 するのか」という動機であり、「発掘した財宝を何に 使うのか」だ。
ぼくの見る限りでは、現地でジバクっている日本兵たち は自分たちの死に気づかず命令されたまま戦後60年経って もまだ宝を守っているだけの話であり、霊能者がなすべき は大げさなこけおどしの儀式などではなく、彼らジバラーたち への説得であり、もうお宝など守る必要はないですよ、 という浄化作業だ。
同時に、お宝を狙う発掘者に動機を質し、社会に公正な ものなのかどうかを確認することである。なぜなら、 それこそが長くお宝を守り続けてきたジバラーたちの 浄化・説得の材料になるからだ。形だけの儀式などでは だれも浄化しない。
スピリチュアリズムの本質は「利他」であり、「正直」 「世の中への貢献」「自分磨き」である。そこの部分が なおざりになって、「コワいねコワいね」と遊園地の オバケ屋敷レベルで終わっていては、もったいない。 重要なのは肉体をまとっているか否かは別だ。 本人が、魂が、向上しようと刻苦勉励しているかどうか。 その点だけが重要なのであり、オバケだからといって いたずらに怖がる必要はないのである。
|