椰子の実日記【JOYWOW】
2005年08月24日(水)
奇跡
福岡から羽田への帰り。羽田が雷雨ということで、飛行機の 到着が遅れ、よって全体工程が後ろにずれた。
ぼくはずっと寝ていた。
羽田に着陸態勢に入ったときである。何気なくふと目を あけると、機内の乗客全員が幽体離脱していた。
うーむ。これは墜落するのかもしれない、と思った。
最後に食べたのは何だったっけ? そうか空港で食べた オムライス&なんとかだった。まあ、一粒も残さずに 食べたし、ビールもキリン福岡工場直送で旨かったから、 いいか、と、でん、と構えていた。
あとで話を聞くと、隣に座っていた家族は、普通ならあり得ない ことなのだが、「なんだか落ちるかもしれない」と思って ぼくの手を握ろう、としたらしい。でも、結局、 「ま。いっか」と、やめたらしいのだが。
うーむ。やリ残したことが一杯あるのだが、それでも、 ここでジ・エンド、ということはそういうことなん だろう、と、不思議にもゆったりと構えていた。
「あと10分で羽田空港に到着いたします」とアナウンスが あってから10分以上経ったのにまだつかない。 やはりなあ、と思っていたら前方のスクリーンが真っ赤に 染まり、機長アナウンスのスピーカーから「ぎゃあ」という 声が聞こえた。ぼくの右耳にはさかんに何か「呪(しゅ)」 が聞こえる。
・・・ところが、無事、着陸したのである。 なんだか、生き返った気持ちだ。「生還」という言葉が ふさわしい。この体験については、また、詳しく何かの 場所でお話しますね。
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