椰子の実日記【JOYWOW】
2005年07月23日(土)
後は鳴くだけ
蝉ががんがん鳴いている。 よくいわれるのが、蝉は何年も土中にいて、やっと さなぎから脱皮したと思ったら地上で暮らせるのは ほんの数日。なんだか気の毒だね、という話。 「空蝉(うつせみ)」という言葉もある。
ほんとにそうか。
この発想には、時間が長いほうが「本当の姿」という 前提がある。
しかし、土中にいるときのほうが蝉にとっては面白く、 楽しい時間なのではないのか。
栄養を吸収したり、考え事をしたり。
たとえば土中の蝉が「90日でらくらく成虫に!」と いったセミナーを受けて本来かかる時間を1/3にし 土中から地上に出てきたとしても、
あとは鳴くだけ
なのではないのかなあ。きっと退屈するのではないかなあ。
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