株式会社JOYWOW
椰子の実日記【JOYWOW】
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2005年04月17日(日)


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某大学にて教授をしているM氏と食事。
M氏の夫君はドイツ人である。ヨーロッパはパリで
2005年の新年を迎え、ブダペストの市電では家族
ぐるみのスリ団に襲われても一瞬の機転というか
大騒ぎで電車を停止させて摺られた財布を取り返す
など、武勇伝にも事欠かない大活躍をされている。

日本でも、今日は東京、明日は神戸、そして徳島と、
席の暖まるひまがない。
そのような大学教授とぼくがなぜ夕食を共にしている
のかというと、実はおよそ25年ぶりの再会だったの
である。さらに言うと、30年前、二人はお付き合いを
していたんである。大阪教育大学附属池田高校時代の
同級生なのだ。現代風に言うと「元カノ」です
(ちなみに拙著『とことん語ろう』p.26-27に登場
している)。

そう、今日は緊張した〜! どんな顔して再会すれば
いいのか、「四半世紀前にフラれた彼女に会う時の
顔マニュアル」なんてものはないから、非常に落ちつ
かない顔で待ち合わせ場所にいた(ただ、のちに
話していてわかったのだが、彼女はフッた覚えが
ないという。言葉にせずに勝手にいろいろ思い込む
青春の誤解だったようだ)。

会って、瞬時に、高校時代に戻った。照れもあるし、
話は積もりまくっているし、で、話しまくった。

お付き合い、といっても、かわいいものである。
阪急電車の駅改札で待ち合わせ、一緒に学校に
行く。デートといえば、清荒神さんにお参りに
行く(なんで高校生カップルが荒神さんやねん
やろね、と笑ったものだ)。神戸ビーナスブリッジ
に行く。その程度だ。

帰り、駅に向いながら、話した。

「もしあの時、そのままお付き合いを続けていたら、
どうなっていたやろね」

続いていなかったから、お互いの現在があるので、
それが良かったね、と意見が一致した。

 

Kei Sakamoto |株式会社JOYWOW