椰子の実日記【JOYWOW】
2005年03月26日(土)
It's so cooooooooooooool, J-POP MANGA!
KEN研で小林さんの研究発表を聞き、大いに勉強する。 テーマは「海外で人気のJ-POPカルチャー<漫画>の 現状」。 コミケと呼ばれるコミックマーケットはビッグサイトで 年二回開催されるが、3日間の開催で参加者3万組、来場者 40万人という。運営がすべてボランティアで実行されている 組織形態のありかたも参考になる。アメリカでは既にNPO で働く組織人が企業人の数を上回っている由だが、日本も ひょっとするとそうなりつつあるのかもしれない。
40万人の来場者ということは、一人1万円買うとして、 40億円である。しかもすべて現金だ。これは一つの立派な 市場であって、面白いのは、企業が創出した市場なので はなく、価値の提供者も受益者も共に「自分の自発的な 動機=本来の意味のvolunteer」だということだ。 そこに企業が「ビジネスチャンス」とばかりに乗り出すと 敏感にたちまち商業主義のにおいを感じ取り、市場の潮 は急速にひいてしまう由。
かつ、この市場は常に一定の顔をしているのではなく、 実は縮小し始めており、とはいえなくなりはしないのだが、 要するに、「コア」なゾーンは残しつつも、フローな部分は 変質し始めているという。詳しく論じる紙幅はここでは ないのだが、いずれ何かで論じることにしよう。
これをぼくは「浮き草マーケット」と名づけた。 『R25』の購読者数が減っているらしいのだが、とはいえ コアなゾーンはなくなりはせず、動いたのはいわゆる「浮き草」 の浮動票部分であり、あれも同様に浮き草マーケットなのだ なあ、とシンクロしたのだった。
刺激的、かつ、いくつか新しい着想を得た。
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