株式会社JOYWOW
椰子の実日記【JOYWOW】
椰子の実日記 INDEXPASTwill

2005年02月11日(金)


小さなcontribution

日経の担当編集者H氏から封書が届き、開けると中に
大田区立大森西図書館館長からの依頼書が同封され
ていた。『リーダーこれだけ心得帖』を一般図書を
利用できない障害者のために録音テープにしたい、
ついては許諾してほしい、という内容だ。

編集のH氏は嬉しいことなので、快諾していただきたい
というメモを付しておられる。

もちろんOKである。

早速図書館に電話し、担当の人と話した。

OKにとどまるものではなく、実はあるプロジェクトを
発進させようと、ぼくのほうから図書館に仕掛けたの
である。即断即決とはこのことだ。

そのプロジェクトというのは、「ぼくが自分で朗読
する」ということである。

実は昔から文字を読めない人のために自分の作品を
朗読して貢献したい、と願っていたのだ。
しかし、なかなかチャンスがなかった。
望めば、叶うものなんだね。
図書館の担当者は驚いていた。
著者が自ら「いいっすよ、じゃ、ぼくが読みましょう」
ときたのだから、そりゃ、驚くよね。

打ち合わせの結果、ぼくが図書館に出向き、専用の
録音室で朗読吹き込みをする、ということに相成った。

今後、自分の作品を順次朗読し、音にしていきたい。
もちろんこれをもってビジネスにするつもりは全くない。
「コンテンツビジネス」と称して講演ビデオやCDを
ねずみ講式に販売する輩が跋扈しているが(本まで
出ている! 出版社の良識を疑う)、
そういうのとは全く違うのでここでしっかり
明言しておきたい。

ゼニカネではないのである。自分のできる範囲で、
できる内容を届ける、小さなcontributionだ。

 

Kei Sakamoto |株式会社JOYWOW