椰子の実日記【JOYWOW】
2004年11月07日(日)
アメリカの本当の姿
ぼくも含めて、日本人が知っている「アメリカ」は ニューヨーク、LA、サンフランシスコ、ハワイ、 そしてせいぜいシリコンバレーくらいだろう。 メディアが取り上げるからだ。
ところが、「アメリカ」は、それらの都市やエリア とは違う顔を持っているのである。ではどんな顔か。
ブッシュが大好きな人たちが住む、中西部・南部の、 保守的な人々を代表とする顔である。メディアには 出てこない。
彼らは女性の社会進出には反対だし(女は家にいるべきで ある)、有色人種は差別しているし、同性愛なんて とんでもないし、日本は刀を振り回し、ShogunとZenで 内戦を繰り返す野蛮な国だし、アメリカは戦争して どんどん「悪いやつら」をこらしめるべきだし、 CO2の排出はアメリカの発展のためならやむをえないし、 要するに、ブッシュ施策はOKなのだ。
だからある日本の新聞が、ニューヨーク市民の 「ヒラリーが出ていたらよかったのに」 という声を掲載していたが、これは間違いである。
ニューヨーカーは当然そういう考え方をする。ところが、 仮にヒラリーが出ていたとしても、「女のくせに」 と反発されるのがオチなのだ。
あの広い国を一つの価値観でまとめることがそもそもの 間違いなのであって、その内在する自己矛盾を 顕在化させ、polarize(二極分化)させたのが 他ならぬブッシュなのだ。
|