椰子の実日記【JOYWOW】
2004年08月07日(土)
食通の蚊
田舎に住んでいるので、蚊の襲撃が激しい。 ゼロ戦もかくやという轟音が耳元でうなる。 虫よけスプレーを腕といわず、首といわず、 足裏まで吹きかけるが、 「けっ、そんな軟弱な工業製品でおれが やられると思っているのか」と、平気で 刺す。ふぐの肝のあのびりびりがいいんですわ、 という食通のようなものなのかもしれない。 あるいは、スプレーが「まんべんなく」かかって いない隙を刺す。 それで思ったのだが、小泉八雲ことラフカディオ・ ハーンは「耳なしほういち」の話を虫よけ スプレーで発想したのではないか。 ほういちは耳だけ、スプレーをし忘れたのである。
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