虹色過多想い
2007年08月18日(土)  DNAが呼んでるの
恋人に2ヶ月ぶりに会うのは相当緊張した。
薬を飲んでも落ち着かなくて、会うことすら怖くなってしまって、空港に着いた恋人とまた電話でケンカして・・・。

それでも「会いたい」の気持ちはいつだってあって、札幌駅に向かった。

恋人が、空港から到着する前に、コムサで携帯ストラップを購入。
白いステッチが入ったやつ。
水色とピンクをお揃いで。

3年前の今頃も、ここで一緒にお揃いのストラップを買ったんだよね。
恋人はちゃんと覚えてくれているかな?

恋人と札幌駅の改札口で会って、「ごめんなさい」って魔法の言葉と共にストラップを渡した。
確かにここ数日のあたしは、ワガママで、落ち着きがなくて、身勝手だった。

「許して」なんておこがましいけれど、許してほしかったんだ。
いつだってあたしは君に許されたいんだ。
(だからって何をしてもいいってわけでは決してないけれど)

あんなに会うのに緊張していたのに、会ってしまえば、恋人の笑顔を見れば、手を繋げば・・・
ただそれだけで、体中に幸福が満ち溢れた。

あたしはこの人を手放せないと心底思った。
手放せないじゃなくって、離れられない・・・かな。

「あたしはあなたの短所もたくさん知っているけど、DNAで惹かれちゃってるの。もうどうしようもないの」
そう言うと恋人には笑われたけど、信じたみたいだった。


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