| 2003年05月08日(木) |
今回はこんなにいらない |
表紙のデータをいいかげん終えてしまわねば。
と、珍しく表紙用に背景を作ることに。
いつも背景なんて無い異次元に、キャラが浮いてますからねー…(笑)
白地にキャラ、は好きですよ。ええ。好きだからなんですが(言い訳)
表紙イラストっだし、久々にちょっと細かめに描くか〜
と、ちまちまと楽しんでいたところ、半分あたりではっと気付いたことが。
そうだ。
人物が被るから、こんなに面積いらないんだ……
しかも、色乗せるんだからここまでペンで描くよりも……(ガボーン)
勿体ないので、今後のアシスタント時の提出資料にすることにしました。
とりあえず、時間も無いので途中で止めた。
今回の原稿終ったら仕上げませう。とほほ

左半分だけ出来てる…。
色々と教えて貰った先生が、こういう世界観だったもんだから、
石垣と石畳だけは、半年でそこそこ描けるようになったようだ。
最初は「壁がハンペンみたいだわね…」といわれたものさ。ぐぐぐ…(涙)
………まぁ、石垣と石畳だけ描けても仕方ないのですが。
私一人だけでこの濃度に描いてると、全ページ仕上がるのに、
おそらく8ヶ月はかかりますな。いや、もっとかなぁ。
つまり…マックスパワーの8分の1以下の労力で同人誌1冊描いてるんだね…
うわぁ…反省……(大汗)
もっと早く描けるようにならんといかんですね。
描くのに時間がかかる要因てのは、3段階に分かれると思うのですよ。
まず、
「形をとる段階で悩む」それから
「形を整えるのに悩む」そんで
「丁寧に描くので時間がかかる」。
3個目はある程度いたしかたないとして、
せめて1個目はクリアしないといけないよなぁ…と思う次第。
この道10年、というプロアシのお姉さんは、
やっぱり早いし上手い。迷いが無いのがまた素晴らしい。
さらに言うことがスゴイ。
「技術力がいるのはアシスタント。
先生はもし描けなくっても、良いか悪いかの判断が出来ればOKなのよ!」
仕事場でヤンヤヤンヤの喝采が…(笑)
目から鱗な一件でした(笑)