SS‐DIARY

2004年05月04日(火) スペシャル感想

大変誤解を招いてしまうかもしれませんが、今なので正直に言ってしまうと、1月3日スペシャルの本放送を見た時に気持ちはあまり盛り上がりませんでした。

内容云々とかいう問題ではなくて、私自身が元気が無かったせいもあるのですが、本当にヒカ碁の新作を見ているのに、実感が全然湧かなかったのです。

それでもものすごく楽しみに見て、きゃーとかわーとか小声で叫びながら見て、でも気持ちはどうしても下降線でした。

今にして思えばどうしてそうだったのかわかるような気がします。

一つに、連載もアニメも終わってそれから続きを見たくて見たくて待ちこがれていたのが、あまりに待ちすぎて、待ちくたびれてしまったのだと思うんです。

最初はどん底で、その後も何か情報があるたびに一喜一憂してしまってそれで消耗してしまった。

なんていうか、どんなに好きな男でも、雪の中16時間も待たされたら疲れ過ぎで会えてもあまり嬉しいという気持ちにはならないというのにちょっとだけ似ているのではないかと。

その証拠に、少し間を開けてビデオに録ったのを見たら、すごくシアワセだったからです。

もちろんそれでけではなく、これで本当に終わってしまうのだという喪失感もあったような気がします。それで純粋に喜べなかったような。



で、もう既に何回も見ているのにもかかわらず、私はとっても今日を楽しみにしていました。

どれくらい楽しみにしていたかというとGWなのに目覚まし時計を朝六時にセットして待っていたくらいです。

早起きしてわくわくと八時がくるまで家事をやっていました。久しぶりにヒカアキ見るのが嬉しくて、朝風呂にまで入ってしまったくらいです。←バカ。いや、でもやっぱりきれいな体で見ないとね。

そしていよいよオープニング!ああシアワセ。やっぱり動いているヒカルとアキラを見るとシアワセ溢れるわーと思いました。家族が誰も起きてこないことをいいことに、きゃー、わーと小声で騒ぎたい放題(笑)

内容はもう皆様ご存知だと思うので、書きませんがやっぱり何度見てもぶっと吹いてしまう門脇さんの「弄ばれたいのかもしれない」そ、そそそそそそうなんすか門脇さん。あなたヒカルに弄ばれたいんですか!とアヤシイ妄想が。

それからアキラの服がやっぱりちょっと似合っていないような気がするのは、アキラっぽくていいよなとか。

セクハラの桑じい素敵とか、伊角さんカワイイなあとか。

そして今回葉瀬中卒業式でのシーンで今まで何の疑問も持たずに見ていたシーンにちょっと「え」と。
あかりちゃんがどこの高校行くのかも知らなかったんだ、ヒカル。つーか聞きもしなかったんだなと。幼なじみなのに(^^;
でもアキラの対局はちゃんと頭に入ってるんだよなあ。

アキラが「相変わらず進藤のことしか気にならない」ようにヒカルもアキラのことしか頭に無いんだなあと(笑)

で、変な意味じゃなく、この二人って同人ネタを入れなくても一生女と結婚できないんじゃと思いました。
碁のことしか頭に入ってないっていうか、碁のことが一番だよね。
棋士ってのはみんなそうなのかもだけど、ここまで徹底してる人ってあんまりいないんじゃ…。

で、その碁と切っても切り離せないのが唯一お互いで、だったらこの二人が結婚するというのは実はとても理に適ってるのではないかと。

だって小学生の時からお互いのことしか見てないんだよ。
今更他の誰のことも視界に入らないって!

と、すみません。


やっしーもよかったですよね。越智もいいなあと。本田さんもいいです。
ああ、ヒカ碁は出てくる人たちみんなどの人も魅力的であったよと。

で、最後に北島さんと広瀬さんに軽く萌えて、で「打とうか」で気持ちを締めくくったのでした。

締めくくった割に最後の碁会所シーン後でまた連続三回も見ちゃったけどね。

ああどうか北斗杯本戦もアニメ化してくれますように。囲碁の神様お願いします。


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