痒痛 ☆ 日記 
お酒と音楽と変人と。菫色の日々。

2010年05月10日(月)  母の日の翌日

みなハンチャンが気にかかっているようだが新しい情報はない。
あした仕事の帰りにまた寄るつもりだからそれまで待たれよ。


ところで、そこそこに混んだ電車の中 そこだけポッカリ空席と空間があるというのは、
まあ中心に泥がつく酔っ払いかホームレスさんがいるわけですが、
よくよく分かっているのになぜか吸い込まれるようにいつもそこに入り込んでしまうわたくしです。
昨日も一箇所だけやけに空いたところがあって
怪しいおばさんが座っていたんだけど、
おんなのひとだから油断したんだな。
シルバーシートだったから余計に空いていてもおかしくないと思ってしまった。
そのおばさんは身なりはそう変でもなかったんだけど、顔色が悪かった。
灰色だった。
具合悪そうに自分の体をずっと撫ぜていてちょっと心配だった。
わたくしも疲れていたので、空いていたことだし シルバーシートに座らせてもらった。
で、すぐ分かった。
顔色が粘土みたいに灰色なのは、ずっとお風呂どころか洗顔もしていなくて垢とか風雪とか日焼けが皮膚の上に積もっているということ。
体を撫でているのではなくて、掻いていること。
しばらくしてなんだか自分も痒くなってきた。
しかしここで掻くわけにはいかない。
幸いあまり匂わない。
たった4駅だからとそのままそこに座っていたけれど、
家に帰ってもなんだかアチコチ痒い。

予感はあったのになぜあそこに座ってしまったのか。
一億以上の人口で、なんとかしようという善意もなにもなく
わたくしほどホームレスさんの隣に座ったことのある人もそうはいないと思う。
粘土! と分かった瞬間にたつべきだったのか。
痒い。
分からない。


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