Kin-SMA放言
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2004年07月18日(日) 転機

とうとう池田屋まできましたか(今まで観てないのがバレバレ)

『新選組!』(第28回「そして池田屋へ」)

後半は総チャンバラシーンでしたね。

ぼくが新選組に興味を持ち始めたのは、さすがジャニオタと笑ってくだされ、かの田原俊彦殿が沖田総司を演じた『燃えて散る〜炎の剣士 沖田総司』からなんですが、当時ぼくの友達で、中学時代から新選組に凝り始めたという猛者がおりまして、

「全然史実と違う!」

の一言でばっさり斬られてしまった記憶がございます(その前に郷ひろみが沖田を演じた『沖田総司 華麗なる暗殺者』よりはマシだったと思うぞ!・・・あんまり覚えてないけど)

まー、ぼくも、別にトシちゃんの総司が史実どおりとは思っていませんでしたが、そんならと、かの子母澤寛先生の『新選組始末記』から読み始めたのがきっかけですね(でもこれも、最近の研究によると、かなり私情が入っていることが明らかになってきたんだよね)

そうこうしてるうちに、総司役が今度はヒガシに回ってきた(『新選組』)

これは、ヒガシの総司は良かったのに、ミスター松方弘樹の近藤が「ウソだんべ」っつうくらいカッコつけてて(いわゆるそれまでの近藤勇のイメージ? 渋い中年)軽くムカついた。この時期になると、ぼくにとってはすっかり『燃えよ剣』がバイブルになっておりまして。あのイメージでしか勇さんやトシさん、総司を見られない。これが現在までずっと続いておるわけです。

新選組関係の本を読むと、やはり「池田屋」というのがすべからく“転機”で、新選組の歴史も「池田屋以前」と「池田屋以降」にはっきりと分けられる。

今回の大河も、ちょうど折り返し地点で、池田屋が来た(その前に芹沢暗殺があったが)

ぼくは滅んでゆく人たちの悲しみとかが好きな根暗人なので、これからが大変楽しみです。

歴史ってさ、こっちは未来の人だから、これからどうなるかわかってる訳じゃん。

だから、これから破滅に向かっていく人たちを、「あ、そこをそうしちゃダメなんだってば!」とか言いながら、でもそれを止めてやることは出来ない。ただ黙って先を見守るのみ。

その虚しさがいいのよねー(←根暗)

今回も、あの、第2回で初めて人を斬ってぐすぐす泣いていた勝っちゃんはもうどこにもいない、近藤勇は「鬼」になった、みたいな描き方、あざといと思いながらもしびれました。もっと真面目に続けて観てれば、さらにじーんと実感できたのかもしれないがね(ただ、正直言って、龍馬の出し方は余計な気がするんだな。あの男にだけは日本の未来が見えていたような描き方。言わしてもらえば、当時の龍馬にだって、一寸先は闇の時代だったと思うぜ。誰も彼もが、自分が信じた道しか見えてなかったんだと思うぜ。何が正しかった、何が間違ってた、なんて判断できるのは、結局ずっとずっと未来に生きている後世の人たちだけなんだから)

総司が血を吐くシーンも、「待ってました!」みたいな感じだったけれども。

CGはちょっと、どうかな・・・と。ぼくはとにかく「こそばい演出」が嫌いなんで。

竜也君本人が史実以上に「美貌過ぎる人」だけに、あんまり総司を耽美的に描いてほしくないんだよね。これから死ぬまでにどう展開させるつもりなのかはわかりませんが。

想像上の(しかやりようがない。資料がないから)ラブロマンスは、正直カンベン(つまり、嫉妬ですの? 奥サマ)ふんっ、違うわい(怒)

ふぐすま人としては、微妙に頼りにならない会津の殿様・松平容保公(筒井道隆クン)の描かれ方が、けっこう好きです。三谷脚本における筒井君の役どころってたいていこんな感じなんだけど(“悪いヤツじゃないんだけど、役立たず”みたいな/毒)

ただまぁ結局、会津と長州は戦争しちゃうのよね。それがわかっているだけに、今話での会津藩の態度が後々まで「あの時はよー!(怒)」みたいに新選組隊士たちの意識下に残るかと思うと、ちょっとやりきれないっす。



なんか、久しぶりに観てすごく語ってしまったな。すまんすまん。


←リアル個人的好み(^^ゞ





昨日の日付の日記にも書きましたが、今日は昼間『@サプリッ!』なんかをだるだると観ておりました。

ヒガシが総合ナビゲータをやってるんだけど、正直真面目に観たこたぁない(愛情薄)

この番組、毎週のトピックスを、その主を男女別に分けて紹介してるらしいのだが、今週の「男前ランキング」

きんきっずくんたちの『KISS2』発売が取り上げてあったんだわねー(見事に見逃し)

まとめのところで、ヒガシが「K-LIFE」に言及しておりまして、

「あれ光一の部屋? オレの部屋かと思った」

といつもの無表情(笑)でカマしておられましたが、それは、ど、ど、ど(どもりすぎ)どーゆー意味かなっ?!

ま、ふつーに考えれば、

「オレんちに負けず劣らず殺風景だなー」

でしょうね。




←まーね、まー・・・ありえないとも言い切れず(こらっ)



こんなもんでどうですか? Mさま>超私信

ま、いずれウラの方で本格的にね(^^ゞへへへ





超微妙(え)な『堂本兄弟』(ゲスト・森下愛子)

そうよね、きんきっずくんたちにとっては、この人は「佳代さん」以外の何者でもありますまい。

彼らが物心ついた時には(そりゃ言い過ぎか)既にこの人は女優をやってなかったですからね。

ぼくら世代にとっては、『サード』での鮮烈なデビューが未だ目に焼き付いてますけど。

で、そんな「佳代さん」が「森下愛子」に戻る“転機”になったのが、ほかならぬきんきっずくんたちだったんですねー。

感謝しろ、(森下愛子の)中年ファンども(なぜお前が威張る?)

いや確か、結婚した時には、「吉田拓郎許すまじ!」みたいなムーブメントがあったことをぼくは覚えている。

なにしろあのおっさんは、彼女の前、やはり中年男子の心のオアシス・浅田○代子女史をヨメにして、不幸にして、別れたという許すベからざる悪党だったのだからさー。そんな悪行を知っとるのか? 堂本くんたち(何者? お前)

うーん、そう考えると、あのおっさんは先天的に天然好き(←やめなさい、この色!/汗)であることが明らかに( ̄w ̄)←やめれっ、ほんとに

なわけで(?)今日は「森下愛子」扱いを全然されなかった「吉田佳代」さんがゲストでした。

そんな妻の寝相を右の人にメールしてくる夫も夫だが。

ホンマに可愛がってるよね(^^)素直に嬉しいよ

でも、なんじゃかんじゃ言ってアツアツの吉田夫妻。

左のピンクパンツの人結婚願望をかなり刺激してくれたんじゃないでしょうか(あれ? ご不服?)

そんな、MCくんたちが“親戚の子”にしか見えなかった本日(微毒)、注目どころは2つ。


〈1 ヨ○様?/笑〉
これ、こないだの『正直しんどい』で先に見ちゃったからなー(^^ゞ撃が薄れた

でも、右の人がフッたってことは、最近の二人内ブームと見た ( ̄ー ̄) そーやって遊んどれ(満足)


〈2 飛びそうになる佳代さんを支える二人
佳代さん、両手に花!(←使い方がおかしい)

でもまじで、こういうとっさな“若者のいたわり”(佳代さん年寄り扱い)に、涙もろくなっている中年のぼく(^^ゞ


そして、本日の「ベストヒットたかみー

良かったんとちゃいます?(誰に言ってんの?)

久々に持ち歌だったんですが、聴きごたえがありました。

「フラワー」って妙な唄で、ディープなファンの間では何だか地味な扱いされてるんだけど(違ってたらゴメン)、世間一般的には「キンキの唄は、これなら知ってる」っていうぐらい“代表曲”なんだよねー。

内容は「ポジティブ励ましソング」なのに、KinKiくんたちの声が“濡れてる”もんだから、絶妙にブレーキがかかっとるというか。押し付けがましさがない(とぼくは思う)

今日のバージョンは、つよっさんのフェイクフェイクが鍵でした。まったり感130%増し(当社比)




←この幸せはいつまで?



すでにビクビクしてるところが堂本剛ファンのサガと言いますか(コラ)

なんでこのいい時期に、テレビ露出を増やさないんだ▽▼ヤ△ちゃん?!(←マネージャーの名前)


ておどる 【2006年以降に書いた日記はこちら】てくてくミーハー道場