Kin-SMA放言
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2003年12月07日(日) その髪をそっとほどいておくれ

わざとやらしく書いてみたんですが(何のために?)

ぼくの心境に忠実に書くなら、

髪の毛縛るんじゃねぇよ、もったいない!(`へ′)



『堂本兄弟』(ゲスト・朋ちゃん&コロッケ)

ゲストがゲストだけに、KinKiくんたちにほとんど出番はありませんでしたが、

ビジュアルは久々に「ありがとね!」(←なんでオレがゲストに気を使うのだ?)でございました。(*^^*)

お二人とも久しぶりにお美しゅうございました気がしました(最近でもお美しかったと言われると困るので、ぼかす卑怯者)

右のヒョウ柄の人は、隣にいた人の半分でした顔の大きさが(比較の問題かよ)

いやそうでなくて、久しぶりに『遊ワク☆遊ビバ!』よりもお美しかったです。小林さんがんばりました(?)

でも、メイク云々ではなくて、コロッケが武田鉄矢のモノマネ法を解説している時に、「やれ」とも何とも言われていないのに首を振っている姿が、

バカっぽくも愛らしかったれす(←褒めろよ!)

左の後半ちょんまげ(←これが(T_T))の人は、いつのまに髪を結ってしまわれたんでしょうか?(;;)

黒髪の夏生にメロメロだったのに、わずか10分の命でした。

耳にかけるな! 前髪をきっちり分けるな!←普通のガッコの先生の言うことと逆。

も〜、左髪のほほからあごに沿った感じがばっちりだったのに(細かすぎ)

あと注目どころと言えば、二人そろって「頭皮を動かす技」をやろうとしていたブサ○ク顔ですが(Yumiちゃんに大賛同/笑)

それなー、できたらイカンのやで。それできる人ってハ(断)

リーダーができるもん(こ、こらっ/汗)

けど、「えっ? ぶさいく?」って振り返った顔はダイジョブ、超キュートでした(なんだかジェットコースターな気分)



「ベストヒットたかみー」では、最初キーの高さにハラハラしてしまいましたが、KinKi兄さんたちのこんくらいのハイトーンて、コンサートなどではよくあるんだよね。びっくりすることもない。



←最近ジャニオタぶりを大発揮しすぎですいません



来週はシドちゃんか。・・・あの話、カットかい? カットかい? きくちさん(そんなに聞きたいのか?“M”か?)

もしカットされてなかったら、来週の今日の日記のタイトルはもう決まりだな(笑)





以下、NOジャニ話(と言っておきながら、ちらちら出てしまうのが油断ならないジャニオタ)

今日ぼくは、昼は木挽町(十二月大歌舞伎/歌舞伎座)、夜は『イーストウィックの魔女たち』(帝国劇場)でした。

移動時に国際フォーラムを通過したので、カミッ娘たちがうじゃうじゃいました。

カミコンかぁ。ぼくは1回しか行ったことないけど、チャンスがあったらまた行ってみたいな。でも、今んとこ、ぼくの許容量を超えてます。時間的にも経済的にも。



木挽町は、全体的にしんなりした(?)雰囲気でした。


〈実盛物語〉(例によって序幕はステ)
久々に板に乗った(←“舞台に出た”の意)新之助、いよいよ来年は海老蔵なんですけどね。第一声に「ひやっ」とさせられるのは相変わらず。でもお父さんのこの年頃ほど悪くはないから(いきなり毒かよ!)

顔は立派でしたし、たたずまいもこせこせしてないし、けっこういい実盛だったのではないでしょうか。

でも、この幕で魅せたのは、やはり瀬尾の高島屋と、太郎吉を演った子(筋書きを買わなかったので名前が・・・)でした。特に太郎吉、上々吉。とっても上手でしたよ。

幸右衛門さんが、ちょっと・・・うーん、だった。大事な役なのにな。

扇雀、亀ちゃん(亀治郎)は、とりたてて可もなく不可もなく。


〈道行旅路の嫁入〉
睡眠時間4時間で、居眠り色濃厚だったのだが、神谷町父子の楷書の芸で、なんと清々しく全編きっちりと鑑賞。

お父様(芝翫)は言わずもがなだが、フク(福助)も意外と、何のケレンもないこういう演目の方が、魅力を発揮するのかも。ハッシーも同。


〈西郷と豚姫〉
現在上演中『ラスト・サムライ』とは、西郷隆盛のことなんですってね。松竹商魂逞しく(?)ぶつけてきました。

えぇ、当代随一のお二人(西郷=成田パパ。お玉=なかむら屋。西郷は播磨屋もイイが)ですから、もう何も言うことはありません。

きっちり泣かせていただきました。



それにしても、トミー(富十郎丈)といい、おもだか屋(猿之助)といい、お具合が気になります。「鉄人」「休演知らず」の異名をとったお二人だけに、自己過信は禁物。あせらずゆっくりお休みになった方がいいと思います。今後のためにも(自分は先月の『船弁慶』をしっかり観てる余裕)





山野楽器でFコンDVDを買い(やっぱ自分で買うに限る。宅配はイライラするだけじゃ)、例によってカウンターのお兄さんの、

「ごいっしょに少年隊の『Vacation』はいかがですか〜?」

という無言の問いかけ(考えすぎだって)をふりきりつつ、デパートで弟夫婦への誕生日プレゼント(一週間違いなの)と姑へのお見舞いを買い、帝国劇場へ。



『イーストウィックの魔女たち』ってのは、ご存知のとおり、もともとハリウッド映画ですね。

最近とんと映画を見ないぼくは、ビデオで予習しようとずっと思ってたんだが、もういっそ、ストーリーを知らないで観るのも一興と思い、全く白紙の状態で観ました。

ひとことで言うと、18禁ファンタジー

その割には、あんまりお色気とは強い絆で結ばれていない(ゴメン!)キャストの面々でしたが(^^ゞ

だからこそ、やらしくなくて良かったかな?

つうよりか、日本で「お色気と強い絆で結ばれて」いて、なおかつ唄もダンスもきっちりこなせて、しかも嫌悪感を感じさせない成熟した女優って、あんましいないのよねん。しかたないのかもねん、て感じ。

東宝作品のならいで、元ジェンヌ祭りだったのは、これまた日本の演劇界を鑑みればいたしかたない現状なのかな、と思います。

唄に関してなのですが、3人の中ではかなめちゃん(涼風真世)が一番心地よい声でした。女優になりたての頃は、キーが定まらなくて苦労していたみたいだけど、最近とっても良いです。キャラもバチンと決まってたし。

キャストの中では、やはり「小悪魔キャラ」の及川“エーリク”健くんが目を引きました。どうせならもっと「男の子だよね? えっ? まさか女の子?」みたいな感じにしたら面白いのに、と思ったんだけど(『マンハッタン〜』の忍っちみたいにさ/笑)

盛んに喧伝していた“3人宙乗り”(“フライング”って言え)は、『SHOCK』に慣れている目からは「あんなもんですか?」のできばえ。

しかもこちとら、アマノッチの素敵なフライングを先月観たばっかしだし(笑)

でも、モリクミさんが頭上にきたお客さんにとっては、史上最高にスリルのあるフライングだったかもしれんな(こら!)

陣内孝則氏、唄は正直弱かったです。ただ、このダリルという役は、ロックをやってた人がやるべき役らしくて、年齢的にも彼ぐらいしかいなかったのかと(散々な評価)



休憩時間、今日は全然知り合いに遇わなかったので(みんな来年に備えて今月はセーブしてるらしい/納得)、ひとり『SHOCK』ポスターをガン見してきました(さすが中年、神経極太)




←一般客は相手にしてないのか?



おぉ、そっちがその気なら(挑むなよ)

さて、FコンDVD観るか〜(顔が、顔がにやける〜〜/嬉)←明日寝坊すんなよ!


ておどる 【2006年以降に書いた日記はこちら】てくてくミーハー道場