Kin-SMA放言
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2003年06月09日(月) 〈福岡伝説第1回〉いざ、戦場へ

「三国無双2」の曹操のような覚悟で福岡へ挑んだつよっさん。空港に降り立ったとたん、めまいがしたそうですな。

1部の公演が終わった後、同行のMちゃんが(Johnny's Web登録者)、

「剛くんからメール来てる!」

と興奮して見せてくれた“Love Fighter vol.1”。この話、1部のMCでも言ってたんだけど、ライブでの異常なほど元気な彼を見られずに、このメッセージだけ読んだファンの心配はいかばかりだったか、と、ぼくは少し胸が痛んだ。

でも、それも全て堂本剛なんだろう。

だがつよっさん、分かってくれたと思うけど、君が“戦場”だと思っている場所には、君を心から愛している人たちばかりが(とも言えないか←コラ)待っているんですよ。それを「ウレシイ」と思うか、「コワイ」と思うかは、全て君次第なんだよ。



さて、ぼくの説教は誰も聴きたくないと思うので、先へ行こう。

めまいがするのも分かる気がした。つよっさんが福岡入りしたのは7日だったそうだが、ぼくが着いた8日朝、福岡の気温・30度。

いきなり夏。

なのに、貧血&高脂血症あまつさえ睡眠時間3時間のぼくは、むちゃくちゃ精神状態が高揚してたせいで、自分でもあきれるくらい元気。

ついでに言うと、この日ぼくは、朝6時に起きてから2部が終わった午後9時まで、何も食べなかった(スポーツドリンクを1本飲んだだけ)

良い子はまねしないでね。

さ、ライブの話をしよう。



「カナシミ ブルー」のイントロが流れ、爆音と共にジャンプ・アップして出てきた二人。人情として(?)直ちにつよっさんの様子をうかがう。

一瞬、ぼくは目がかすんだ(歳のせいじゃないぞ)

つよっさんが、顔を上げて唄っている。

帽子を目深く被ってはいるが、一週間前に名古屋で見た、あの、胸をチクチクさせるような、ふわふわした存在感の彼と、本当に同一人物なのか、と思うほど、

これでもかオーラ

をまとった、最強アイドルの姿がそこにあった。

これが堂本剛なんだ

もしかしたら、ぼくは生では初めて見る姿かも知れない。暮れの東京ドームでも彼は元気だったが、ここまですごかったか、記憶にない。

一方相方は、名古屋とほとんど変わらぬテンション。そうか、ぼくは先入観で見ていた。は“弱ってる相方の分も”頑張ったりなんか、してなかったんだ。いつだって、自分のベスト状態でいただけだったんだ。

ごめん、光ちゃん



「キミは泣いてツヨくなる」の“私もあそこにいたの〜♪”を客に唄わせるつよっさん。ふいのことでとまどいつつも、精一杯声を張り上げる福岡の(だけともかぎらないが/笑)ファンに向かって、

「おまえら、全然おとなしすぎんだよ!!」

と罵声(^^ゞを浴びせる最強アイドル(これは「HONEY RIDER」で言ったのかもしんない。忘れた←無責任)

・・・これに大喜びで身もだえしちゃう客も客(爆)

ほんとーに、一週間前のアナタと同じ人なんですか?(2回目)

だめんずにはまっていく愚かな女の気持ちをしみじみとかみしめる(−−;)

あぁ・・・今日のつよっさんを見たら、あと何年この人がヘタレであっても、嫌いになれないだろう。

「本当の彼はこんなんじゃないのよ! アタシは知ってるんだから!」

と、しがみついてしまうに違いない(おいおい・・・痛いぞ)



「ハルカナウタ」は、いかにもきんきっずらしいショーアップされた構成で、何度観ても、その演出力のプロっぽさを実感する。王子目ダンス科がKAT-TUN(6人揃ってました)を従えて大階段(笑)を降りてくれば、ピラ目ギター科がFIVEを従えて登場。

ここでのギターに注目。ほとんど彼の分身のような、ゴールドのレスポールでした。やっぱりこれが一番似合うなぁと実感(ブルーの衣裳と赤い帽子は相変わらず合ってないが/笑)

「HONEY RIDER」を終えて、ジャケットを脱ぎ、最初のMC。

これが、昨日(つうか今日の昼/笑)書いたように、べらぼーに長く。

しかも、はっきり言って、

それは楽屋でしゃべってくれない?

という内容がほとんど。

というのは真っ赤なウソで(いや、内容はほんとにそんな感じ/爆)、

うれしはずかし二人のプライベート・トーク

を盗み聞きしているような、妙なお得感が(≧∇≦)

まずは、福岡に3年ぶりに来たごあいさつ。もっちが何かヘンな福岡弁をあやつっていた気がする(これは2部だったかな)が、福岡っこは喜んでいたから、あながち下手でもなかったのであろう。

そしてつよっさんは、例の「空港でめまいがした」話。だけど、海の夕焼けを見たら気持ちが落ち着いたと。福岡は大好きなところだと。

これはあながちリップサービスでもなく、椎名林檎をはじめ、好きなミュージシャンがたくさん出ているし、福岡には“地方に行った時に感じる独特の匂い”がないんだそうだ。・・・よく意味がわからんかったが(^^ゞ

前夜は眺望絶佳なホテルのレストランで、海を見ながら中華を召し上がったきんきっずご一行様。出てきたキスの唐揚げを見て、相方が、

「かわいそう・・・」

とつぶやいていた、とあきれる光一さん

やばい人になりかけか? とぼくも一瞬心配する(いるでしょ? 行き過ぎネイチャリストがベジタリアンになっちゃうパターン)が、

「なのにお前、『おいしい』って喰うてたな(笑)」

つよっさんいわく、

「こいつがどんな罠にかかって、捕らえられたか考えたら、かわいそうと思うわけですよ。だって、ピンギスというのは通常40センチぐらいになるんですよ。そこまで育たないうちに釣り上げられてね・・・」

始まってしまったんです、「剛のフィッシング天国」が(笑)。公開録音です。

そしてここから始まったつよトーク25分。終わらない。全然終わらない。

つまらなくはなかったが、あまりにあちこち話が飛ぶのでホントによく覚えてない(詳しく知りたい方は、どっかでちゃんとしたコンレポを読んできてくださいね←他力本願)

『堂本兄弟』のメンバーが、弱ってたつよっさんを心配して、福岡入りした後にメールをくれたのだが、えなりくんだけ「プロジェクトX観てください」とかいう内容だった、とか(以下、えなりくんネタ)

深キョンもメールをくれたのだが、なんとそれが「光一君に、おみやげ欲しいですと伝言してください」というメールだった、とか(「本人に直接頼め!」とつよっさんおかんむり。それより、直にメールをくれないことに光一さんが怒るべきなのでは? わからん、この三角関係←違う!)

そして、まるで酔っぱらっているかのように(コラ)ご機嫌なつよっさんは、突然「季節の中で」(c松山千春)や「I LOVE YOU」(c尾崎豊)などを唄い出すのであった。堂島君とカラオケに行って、「Misty」を唄ってもらったとか(う、うらやましすぎ!)

するとここで光一さんが、重大発言。

「こないだ堂島さんに『誘って下さいね』って言ったら(『キンキラ〜』の時だな)『うん、行こうよ』って言ってくれたのに、その日にオマエと堂島さんでメシ食いに行ったんやってな(怒)」

それは非道い。(←まさにこの漢字の感じ)

つよっさんは、

「だって、オレそんなこと知らんかってんもん」(そんなはずないよなぁ)

と、何か浮気を追及されている彼氏のような言い訳をするのであった(「キミは泣いてツヨくなる」?)

・・・とまぁ、こういうバックステージトークが、延々と続くわけですよ(これでもまだ半分行ってないぞ、たぶん)



一つしみたのが、名古屋コンが終わった後、傷ついた(?)つよっさんは、コンレポ巡りをしていたそうです。

色んなコンレポを読んで、ファンの温かさに慰められたそう。

でも、彼は口にはしなかったけど、決して好意的なコンレポばかりとは限らなかっただろう。それを読んで、彼はどんなことを思ったのか。もちろん、褒めちぎる、甘やかすばかりが正しいファンじゃないことは分かっているが。

もし、厳しい意見のコンレポを読んでも、そのままへこんでしまわずに、それによって今日のガッツを奮い立たせてくれたのなら、きっとファン冥利につきると思う。それこそ、理想的な、ファンとアーティストの関係ではないだろうか。



閑話休題。
とにかく、そろそろ「硝子の少年」に行こうとすれば、「あ、そいでさぁ」と話がそれるつよっさん久しぶりに彼氏に会った遠距離恋愛の彼女ですか?)。いや、ぼくらはいいんですが。嬉しいんですが。

「唄おうよ(苦笑)」

と、2、3度言ってたな、光ちゃん(笑)

そりゃ、警備員もお弁当食べはじめちゃうってもんだ(これもつよっさんネタ)

亀仁の待つメインステージに向かう二人。つよっさんの、

「苦しゅうない」

との殿発言を、

「(過呼吸で)苦しいのはオマエや」

とばっさり斬る光一さん。この辺、無敵のきんきっず。

そして、アリーナのお客さんに恒例の、

「すいませんね。ずっとオケツしか見えなかったでしょ」

発言の後、素早くつよっさんのオシリをさわっとするセクハラ光ちゃん。なぁぁんとこの日は、にも触った!(◎_◎;)

「なにオ○ンチ○触ってるんですか?!」

と驚愕するつよっさん

「オマエ、思いっきりその言葉言ったな・・・」

「オチ○○ンはオチ○○ンやがな! それより何でこんなセクハラされなあかんねん」

・・・小学校なの? ここは。(ーー;)

まだまだコンサートは前半戦。第2回へ続く(これ、最後まで行けるかなぁ?)




←押してくれると予告編(笑)が出ます



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