父親の死について一晩たって考えてみた。僕は悲しんでいるのかな。悲しんでいない気がする。最後に会ったのが15年くらい前。それから実際に会ったことも電話で話したこともない。無理矢理離れて暮らしたわけでもない。 父親と母親の仲が悪かったのは当時、何年も前から知っていたし、精神的な病で入退院を繰り返していた人に対して、父親としての感情をあまり持たなかったのかもしれない。
そんな感情しか持っていないのに遺産相続という話がきて正直、僕はどうしていいのかわからない。相続税を考えなければ場合によって1500万円とか2000万円のお金が入ってくる。そんなには入ってこないか。1000万弱かな。 あ、その前にこの話が本当だとしての場合だけどね。 悪徳商法とか新手の借金回収業者なんてことも考えられるわけだし。
相続はもちろん僕1人ではない。妹もその半分をもらう。果たして僕にもらう資格はあるのかな。まぁ、お金は欲しいからもらえるものなららっちゃうけど(苦笑)
僕が今、知りたいこと。それは父親がなぜ自殺なんてしてしまったのか。何が彼をそこまで追い込んだのか。 こうやって書くと父親の事を考えているようだけど実際はそうじゃない。僕にも同じ血が流れている。だから、なぜそうなってしまったのかが知りたいのだ。同じ状況になる可能性だってあるかもしれない。同じ状態にならないようにしなきゃいけないし、同じ状況になったときの気持ちの対処方法を今のうちに身につけておかなくちゃいけない。
もう日記で何度も書いてるけど、血というのは怖い。良い部分も悪い部分も遺伝する。悪い部分の方が優性遺伝なのかな?と思うことがあるくらいだ。 人を見るときにそういうフィルタをかけるつもりはない。例えば、殺人者の子供は殺人者とかそういう風に思うことはない。ただ傾向っていうのは必ずあって注意しなくちゃいけないとは思う。 こうやって書くと「殺人者の子供は殺人者」だって思ってるのかな。なんかハッキリ「思ってない!」とは言い切れなくなってきた…。
まぁ、とにかく血は争えない。好むと好まざるとに関わらずあらゆるものは遺伝する。顔、体型、気性、好み、癖などなど。一緒に生活してるとかしてないとかに関わらず、血は必ず次の代へと受け継がれる。
なんかイヤな日記だな。最近。 |