こぎとえるごすむ
思う事・日常の出来事をウダウダと書きます。
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苦情は受け付けません。イヤだから。

2004年02月16日(月) リアリティーとリアル

ゲームの話。

先日、CDをレンタルしに近所の店に行きました。
そこはレンタルの他にCDの販売やゲームの販売をしています。

すると、店頭にゲームが置いてありました。

ちょっと前に盛んに宣伝してたEyeToy(アイトーイ)でした。

小錦が出てて「テレビの中に入っちゃったよ」とか言うやつ。
ゲームが小さい子供、ファミリー向けですので、私は興味が有りません。

ですが、新しい試みですので眺めてみた。

これって、ゲーム自体は非常に単純なんですが、プレステに
ビデオカメラを繋げるってのが、新しい。

そのカメラで撮った自分が、画面にプレーヤーとしてあらわれる。

こんなカンジ

いっちょまえにモーショントラッキング(だっけな?)機能があって
手の平とか足の動きを感知して、画面の中でアクションが起こせる。

私が注目してたのは、それを実写でリアルタイムに処理できる事。
なんだか難しい事書いてますが、要は、将来的には格闘ゲームとかで、
実際にテレビの前で自分が格闘するコトになるかもしれない。

または、前にドラクエの自分で刀を振るゲームを紹介しましたが
そんな感じで、自分が実際にテレビの前で装備を着て剣を振る
時代が来るかも知れません。

そうなると、いちいち装備の衣装を買わないとイケナイので
金がかかってしょうがないですが・・・
夏場に皮の鎧なんて着たくネーな、やっぱ踊子の衣装かな(笑)

でも、それはそれで面白いかも知れません。
まあ、どうせ、私の着れる装備はナイのでしょうけど・・・

そんなコンナでちょっと眺めてたのですよ。
お子さまが遊んでたので割り込む勇気は無かった

”ぱっ”と見た感想。

絵が汚いな

正確にはプレイヤーの画像が荒いのです。
なんとも、リアリティーがナイ感じなんです。

Σ(゚д゚lll) はっ

リアリティーも何も、画面に出てるプレーヤーは実写です。
バリバリのリアルじゃ無いですか!!

遊んでる子供は、必死に両手を動かしていましたが、
草々に飽きていました。

そこには、ゲームの単純さダケではなく、私が感じたモノと同じ物を感じた様です。

ちょっとマズイのではナイでしょうか?

現実よりも、作られた現実味の方が、より現実と感じる感性。

ヴァーチャルリアリティーの行き着く先はリアルではなく、
あくまでもリアリティーなのでしょうか?

まあ、カメラの能力もそんなに高そうではありません。


見た感じ昔からソニーが持ってる27万画素のカメラっぽい。
CCD-Z1とかね

しかし、

画素数がうんぬんって、そう言う問題では無いのかも知れません。
画質が良くなってもゲームの中にリアリティーは感じられないかも知れません。
あくまでも、我々が求めているのはリアリティーであってリアルではナイからです。

このソフト、全世界で240万本売ってるヒット商品だそうです。
正直、日本では売れないのでは無いかと思います。
これの売れ行きで、日本人が求めるモノが見えて来そうな気がします。

求めているのは、究極のリアリティーなのか、リアルなのか。



のんきに踊っているコニシキに騙されてはイケマセン。
このゲームには日本の未来が見隠れしているのです。
オオゲサだなぁ
























そんなコトを考えつつ、ゲームしてる子供を眺めてたら
母親がスゴイ目で睨んで来た。

いやいや、そーじゃナイんですよ。
リアルとリアリティーのですな・・・

そんな言い訳も出来ず、逃げるようにその場を去りました。
かえって怪しかったかな?

あとから何だか腹が立って来た。


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