彩紀の戯言
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2002年01月19日(土) 浪人ヨタ話。

この戯言を以前から読んで下さっている方はご存じのハズ。
そう、私は一浪してます。

浪人というと世間的にかなり暗いイメージがあるかもしれないけど
私は「明るく、楽しい」浪人生活を送っちゃいました。

私はいちおう進学校に通っていまして、専門学校を含めれば9割以上は進学します。
ただし・・・ストレートで進学できるのは・・・6割ぐらいでしょうか?(推定)
このとき就職していれば・・・・そこそこ一流会社に入れたなぁ。そう言えば・・。

残りの3割は・・・浪人です。
つまり、私を含めプライドだけ高くて実力が伴ってない生徒がそれなりに多い、ってことです。
もちろん、私には手の届かない偏差値の大学を目指すために浪人した人もいます。

で、その3割の浪人ですが・・・。
名古屋にはマンモス予備校が2校ありまして(校舎は3校)
ほとんどの浪人生はそのどちらかに入学しました。

はっきり言って、どこの大学よりも高校の同級生が多いです。
「○○先生が亡くなった」なんていう情報も瞬時に伝わりました。××高校4年生状態。
中学の同級生だってポロポロいるぐらいです。



ぜんぜん、さみしくありません。



私は名古屋が本拠地だと思われる予備校のとある校舎に入学。
この校舎・・・今思えばちょっと変わっていました。

まず、すぐ近くに幼稚舎があります。予備校が経営している幼稚園です。
なんと年間100万円(らしい)!!!私たちは年間50万(夏期、冬季講習費は別途必要)の生徒。
きっと。すばらしい英才教育が施されていたのでしょう。

ドル○○スクールという名称だったので、私たちはドルガキと呼んでいました。
もちろん送迎バスなんかはありません。ベンツを初めとする高級車でドルママが毎日送迎。
予備校の前に堂々と路上駐車してね。狭い道だから邪魔だってば・・・・。

そんなにも裕福なお家のハズなのに・・・。
ドルママ達は予備校の食堂で1杯80円のカップコーヒーを飲んでいらっしゃいました。
ドルガキを野放し状態にして教育談義に花を咲かせていたのでしょうか?


自習室がいっぱいだから食堂で勉強しようと思っても、うるさくてできません。
っつか、ココは予備校だってば。喫茶店に行ってよ!



幼稚舎の他にも美術大進学系の校舎もありました。
芸術家の卵さん達が通う校舎です。
個性的な方が多いのでファッションも様々。オマケに年齢も様々・・・。

普通の予備校生は医学部進学クラスを除いてほとんどが一浪。
医学部や芸大を目指している人は将来が決まってる(決めている)から
何浪してでも入学するという方が・・・。

2浪、3浪は「ザラ」です。
中にはもうすぐ予備校の卒業証書が貰えるんじゃないかと思える4浪の方もいたりして。
彼は校舎の「主(ぬし)」と化していました。

いつも校舎の前に座ってるから、いろいろ尋ねられてたし、
いろいろ尋ねていたみたい。俗に言うナンパ?
っつか、いつ勉強してたんだろう?



一般の校舎は6階建てでした。
6階建ての灰皿とも言います・・・。

当時は床にべたっと座ることは当たり前ではなかったので、よかったんですが・・・。
今はどうなんでしょう?
灰の上に座っているんでしょうか?灰皿にちゃんと捨てているんでしょうか?

言うまでもありませんが・・・一浪は19歳です。


もちろん屋上に登るなんて事はできません。
危険です。

落ち「そう」になるから危険なのではなく、
落ち「よう」とするから危険なのです。

毎年、全国で1人か2人はいたそうです。
噂として語り継がれていました。

ただし、塾生ではありません。
過去に塾生だった人がわざわざ塾をその場に選んだという話です。
・・・・・合格できなかったんでしょうか?



体育館も近くにあったけど、ココで運動したことは一度もないです。
巨大な自習室として入ったことが数回。
コミケの会場になっていて、興味本位に覗いてみたのが1回。

この体育館・・・借りられたのかな?

そうそう、クラス対抗の運動会もありまして
大きなグランドを借り切って1日お祭り騒ぎをしました。
10月なんかには催されませんよ。追い込み時期なんだから。

6月にクラスの親睦の意味を込めて行われます。
親睦を深め過ぎちゃって遊びほうけちゃいましたが・・・。



オマケに人生に一度到来すると言われる「モテモテの時期」が
この時になぜか訪れてしまいまして。

浪人生には不似合いなバラ色を味わっておりました。
なにもこんな時期にモテなくてもいいのに。お金ないし時間ないし。
それでも、そこそこカッコイイ人のお誘いを無下に断ることができない私は・・・。

おかげで1年の結果はなんとなくグレーなカンジでした。

至極当然ですが、楽しい浪人生活はいい結果を出しません。


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