いっぱいいっぱいな日。 |
確かに、無理しすぎたのかもしれない。 自治体の健康診断、30歳を過ぎた頃からお知らせをもらっていた。 血液検査はたまに自分で受けたりしていたのだが、 今回は婦人科の検診を受けてみようかと思っていた。
午前中は内科で血液検査・尿検査。 午後は婦人科で乳ガン・子宮ガン(頸ガン・体ガン)。 レントゲンは次回にすることにした。
疲れた。 生まれて初めての婦人科。 どういう検査をするか分からない。 待合室で待っている間、あまりの緊張で倒れるかと思った。 まったく気が小さいんだから・・・。 先生は、せっかちで早口で。 次から次へと話が進んで行ってしまう。
乳ガン・子宮ガンの検診も、ものすごい速さ。 これでほんとに分かるのかしらと思うくらい。 あっけに取られているうちに終ってしまった。
その後、不妊について相談。 それでも、今までの経緯とか今の状態はまったく聞かず。 『これから、これとこれとこれをやって行きますから。』と、 いきなり妊娠へ向けての指導が始まってしまった。
初めての場所と診察への対応と先生との会話。 私はそれをこなして行くことだけでいっぱいっぱい。 自分がどうしたいとか、どうしようとか。 そういう判断を放棄した状態だった。
すべてが終って、じゃあまた来週来て下さいと言われ、 病院を出て歩いている間に、なんだか涙が。 なんだろう、事態が急に動き出した事へのとまどい。 無事に終ったという安堵感。 色んな人に会ったための疲れ。
しばらくボーっとしていた。 とにかく終ったんだから・・・。 少し落ち着いてきたので、買い物をして帰宅。
旦那に報告すると『お疲れ様〜♪』と言ってハグしてくれた。 やはり疲れていたのか、その後旦那の脚に寄りかかってウトウト。 布団に入ってからも、いつもよりも早く眠れた。
さぁ、これからどうするか。 ボチボチ考えていかないといけないな。 病院を変える事も一つの選択だろう。
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2004年08月02日(月)
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