東京の片隅から
目次きのうあした


2021年10月16日(土) 納骨堂見学

母の遺骨をどうするかという問題。
父の気持ちとしては、今ある実家の墓には入らないつもりらしい。実家の墓は5人まで入れる。今祖父母がおり、あと独身の叔父叔母が3人いるので、そちら用に明けておくつもりらしい。
というのは表向きの話で、実際には今の住職とそりが合わないのが一番の理由かと察せられる。
私たち世代の子どもも全員女だし、そのころには住職も代替わりするだろうし、叔父叔母が全員入ったら区切りのいいところで永代供養に移すようになるだろう。

今の家からバスで行かれるところで納骨堂を見つけたというので、いっしょに見学に行った。
2人用だが、詰めれば増やすことも可能。それなら、今独り身の妹に関しては両親と同じところに入れられる。
見学した納骨堂を管轄するお寺は実家の宗派とは違うが、納骨の時に戒名をつけなくていいし、法事も強要されない。ずいぶんざっくばらんである。
契約年限が来たら共同納骨堂に移されること、日々のお経はその宗派のものとなるが、そこにこだわりがなければいいのではないか、と思う。


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