東京の片隅から
目次|きのう|あした
寺田寅彦「柿の種」読了。 中学受験の日曜テストで「団栗」を読んだのが寺田との出会いだ。それにしても「団栗」は衝撃的だった。問題文を解いた後も何度も暗記するほど読み返し、問題文は後で処分してしまったので作者名を探すのに往生し、そのうちきょうだいが同じ問題を解き始めたので作者名が再確認でき、以来、折に触れ読み返すときがある。 理系の人らしき冷静な嗜好と漱石門下らしい余計なことをぐるぐる考えてしまう感じ(笑)ニヤニヤしながら読む。この人は近くにいると絶対面白いはず・・・。短文の中にちょいちょい顔を出す「お父さん感」が微笑ましいのであった。
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