義父が東北出身なので、酒を飲むと「東北出身者は虐げられてきた、アテルイも坂上田村麻呂にやられた」などと言い出すのだが、自身も含めて今東北に住んでいるのは、その虐げた側のヤマトの子孫なのではないだろうか、と思いながら聞き流している。本当に昔から住んでいた人たち(アイヌになるのか)から言わせるとまさに「お前が言うな」案件。義母は義父の食事マナーやこういう語りが嫌いなので夕食はともにしない。(してくれ)しかしどうしてあの世代の人は「うちの地元は○○の殿様が××から来て云々」とか好きなのだろうか。節でもなければ上の人間が勝手に入れ替わっているだけでこっちには関係のない話だと思うのだが、故郷にそれほど思い入れのない私はわからない。所詮我々は先祖をどこまで辿っても馬の骨ですよ。