東京の片隅から
目次|きのう|あした
こんな夢を見た。
私は砂地にいる。砂漠ではなく砂地。砂は房総半島のような黒い砂ではなく、明るい茶色。珪砂か石英かが混ざっているのか、粒の固い、ちょっと光を放つ、やや湿った砂。 砂地の上には、沢山のアマガエルがいる。クリーム色をしている。いくら周囲に合わせて色が変わると行っても、ここまで変わることはないから、おそらく突然変異なのだろうと考える。 そのうち、数匹のトノサマガエルが現れる。これは黄緑色に黒い斑点のある、いつものやつだ。 トノサマガエルはアマガエルをぱくぱくと食べ始める。アマガエルパニック。私の足下でビョンビョン跳ねている。 そのうちにアマガエルの色が変わる。クリーム色の時はそのままに、ヒョウ柄のような黒い斑点が出てくる。 1匹だけ変なアマガエルがいる。色柄サイズはほかと同じなのに、頭のてっぺんが王冠のように3箇所尖っている。ベルツノガエルみたいな見た目だ。 好奇心からついそいつをつまみ上げてしまった。皮膚から出る粘液で右手の中指に火ぶくれが出来た。あわてて地面に下ろす。そいつはじっとしている。 しばらく経って騒動は終わり、気がつくと変なアマガエルは東北旅行で買ってきたチャグチャグ馬コのような、白地に黒やら赤やら青やらの、変な柄に変わっている。 そこへ、姉がやってくる。やおら変なアマガエルを拾おうとするので、火ぶくれが出来るよ、と言って止めるのだが、構わず拾い上げる。 なにごともない。 変なアマガエルは、あの皮膚の触感はそのままだが、置物のように固くなっている。
そんな夢だ。 色柄が変わるのは、この前テレビで見たサバクトビバッタの影響だろうと思う。しかし夢の中ではなぜか蛙に変わっている。
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