東京の片隅から
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2009年07月09日(木) 1995-2009

またしてもヱヴァの話。
中学高校時代に見なくて良かったな、というのが本放送(正確には深夜の一挙放送)時の感想。あんなぐるぐるの時期にこんなものを見たら社会生活不適応者直行である。

今回いい年して再見した感想としては、「ボクはボクでいていいんだ」から14年、あの台詞自体は物議を醸した記憶があるのだが(笑)、その後の興味半分のものも含めたエヴァの取り上げ方に対し、それに対するアンサーが表現者の側からあったか、というとわからないのである。
ちょうどその時期にアニメや漫画から離れだしたこともあるし、元々ドラマも見ないし、でもそのころに入り込んでいった映画や音楽の中にそれに対する肯定/否定の回答があったかというとなかったような気がする。
自分はあのころには既にアニメや漫画から離れだしていたので、ひょっとしたらどこかに答えがあったのに見落としていたのかもしれない。
そのあと入り込んだ音楽や映画においては、あまりにも幼い青春パンクや狭い人間関係の中に閉じこもるヒップホップなどはあったが、それはいずれも自分のマイナスの部分は見ないようにして都合のいい自分だけ見た自己肯定に思えて、じゃあその自己肯定と社会との折り合いはどうつけるのかは見えなかった。

アンサーがなかったことが、最近犯罪者が多用する「誰でも良かった」というフレーズにどこかでつながっているような気がして、どこでどうつながるのか考えたりもしているのだが、ああいうものは空気のようなものだから、結局明確な答えは出ないんだろうなぁ。


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