東京の片隅から
目次|きのう|あした
ホームレスを対象にした炊き出しのニュースを見た。 実家が新宿で、新宿中央公園は遊び場だったから、そういう光景は見覚えがある。バブル崩壊の後から始まったように思う。 記憶と重なる光景に、苦境にある人の多さを思うのだが、一つ疑問もある。 食事を配給する団体のことだ。 一般的な奉仕団体が多いとは思う。それと、各種キリスト教系。厳密に言うとキリスト教に分類できないものもあるかもしれないが、まぁここに入れておこう。
ところで、仏教や神道というような在来宗教団体は、何をしているのか?
例え信者を増やしたいという下心があったのだとしても、何もしないよりはいいのではないか。 立派な建物を見るたびに、そんなことを考えてしまうわけだ。
これが、バブル崩壊の頃と同じ状況が起こるとすると、かつてのオウム真理教のような新興宗教団体が登場してそういう人たちを吸収し、カルト化していくようなことが、また起こるのではないか。 あのとき「なぜ仏教、神道、キリスト教カトリックやプロテスタントのような、在来宗教が不安の受け皿になれなかったのか」という論議が自戒をもって語られたように記憶しているのだが、そんなことはどうでも良かったのだろうか。
ふっとそんなことを思った。
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