東京の片隅から
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| 2008年09月05日(金) |
モノクロからテクニカラーへ |
会社帰り、映画を見る。 古いフランス映画だ。「白い馬」と「赤い風船」。50年以上前の映画だから、「白い馬」はモノクロ、「赤い風船」はカラーだが、今回デジタルリマスタリングしたにもかかわらず、街の風景が何となく灰色。
いい映画だった。両方とも短編映画なのだが、短いだけにすべてのカットにムダがなく、必要なパーツだけきっちりはまった気持ちよさがあった。当時としてはかなり斬新だったであろう疾走感とか、光や風をきちんと計算して撮られた映像、少ないがそれで必要十分な台詞回し、それは「詩」だった。
「赤い風船」の方は、オールドカー好きにも堪らない世界だと思う(笑)走っている車がいちいち格好いい。いかにも坂道の途中でエンストしそうなワーゲンだったりシトロエンだったりするんだけど、そういうものが結構好きな自分としては、後ろから乗り降りするバスを見るだけでも楽しいのであった。子役がみんな茶色い革靴を履いておそろいの色の革鞄を手に提げているのも良かった。
さて、元ネタを理解したことだし、「候孝賢のレッド・バルーン」も見に行くかなぁ。間に合うかな。
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