東京の片隅から
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| 2008年07月20日(日) |
アンが心の友だった理由 |
叔母たちがいる。私たち兄弟の読書傾向は明らかに彼女たち(とそのいとこ)から受け継いだもので、ミステリ好きは妹に遺伝し、ファンタジーと児童文学好きは私に遺伝した。
で、叔母が言った一言、「どうして昔はあんなに『赤毛のアン』が好きだったんだろう」 私は彼女の本棚から借りて読んだものの、あまり好きではなかった。心の友にはならなかった。後半になってくると時代背景もあって、だんだん空気が暗くなってくる、それも苦手だった。 でも、少なくとも叔母と同世代のかつての少女たちにとっては、確かにココロに寄り添ったものがあったのも事実。
本当は男の子が欲しかった。 自分の顔なんて大嫌い。 女の子が大学に行くなんて。 生涯の親友。 出会いはサイアク、後には・・・。
記憶をたどって書き連ねると、まるっきり少女漫画/小説なのだが、当時の少女たちにとってはリアリティがあったのだろうなぁと思うわけだ。 で、
子供を持つならやっぱり女の子よね。 顔なんて化粧と整形でなんとでもなるし。 大学進学は当たり前。
現実が小説の世界を追い越してしまったんだろうなぁと思う。
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