東京の片隅から
目次|きのう|あした


2008年05月16日(金) モディリアーニ展

鬼の居ぬ間に何とやら、と有給休暇。我が家の場合、鬼は私の方じゃないかという気もするが(爆)

朝イチで国立新美術館のモディリアーニ展を見に行く。平日だからか、それなりに人はいるものの、見やすい。初期の作品にデッサンが多かったので、さくさく人が流れたのも一因だろう(笑)
六本木という場所柄、外国からの観光客や修学旅行生も見受けられる。中学生らしき修学旅行生の一段は、ややつまらなさそう。東山魁夷のほうが良かったんじゃないかなぁとよけいな老婆心。帽子、上着、パンツと蛍光系オレンジの客が居て、そんな服どこで買ったんだろうと思ったのだが、東アジアからの観光客だったようだ。
個人蔵や初来日の作品が多かったらしく、記憶にない作品も多かった。学生の時に美術の授業で模写をしたのだが、そのとき画集(美術室にある西洋美術全集みたいなやつ)で見た記憶がない。自分が模写した作品もなかった(笑)。

町中で、黒の長袖タートル、黒の10分丈のスパッツに白の刺繍入りチュニックワンピースを着た人を見かける。トータルではおしゃれなのかもしれないが、自分の目には黒子とグレ子またはモジモジ君がてるてる坊主になったようにしか見えなかった。どうも思考回路が腐っていたらしい、

夕方、高田馬場へ。レコファンで探し物発見。当時はまさか解散(活動休止)するなんて思っていなかったバンドの1stアルバム。デビュー当時から好きだったのにうっかり買いそびれて、そのうち廃盤になってしまった。見つけたのは嬉しいのだが、380円、さらに200円引きキャンペーン中で180円。泣ける。

早稲田松竹でジャ・ジャンクー監督のデビュー作「一瞬の夢」を見る。最近の作品を見たときにも思ったのだが、明らかに前の世代と視点と技法が異なる。生まれたときからテレビがあった時代の人だ。大上段に構えるでもなく、ドラマチックな出来事が起こるわけでもなく、明確な起承転結があるわけでもなく、テレビドキュメンタリー的な印象も受ける。今のアート系・ミニシアター系日本映画に近い空気。


はる |MAIL