東京の片隅から
目次|きのう|あした
宮崎勤事件の判決が出た。 あのとき自分は高校生だった。今ほどオタクに市民権はなく、「オタク」の存在がネガティブな意味で世間に知られるところとなり、もちろんオタクであった自分とその周辺では結構真剣に「一線を越える」ことに対して話していた記憶がある。自分とその周辺の感想は「彼はオタクではないのではないか」というものであった。 しかし「一線を越える」ことに対し、当時よりも今のほうがハードルが低いような気がする。インターネットの普及以降だと思うのだが、それまでマイナーだった嗜好がメジャーになり、かつ、誰でも発信できるようになったことで、今までだったら妄想だけにとどまっていたものが行動に移されてしまうようになったんじゃないだろうか、そんな気がする。 自分のマニアックな嗜好は否定しようがない(苦笑)。あとはいかに「社会性のあるオタク」でいられるか。時々自戒する。
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