東京の片隅から
目次|きのう|あした
熱はだんだん下がってきているが、まだ上下がある。 午後、麻酔と点滴を抜いてから胃の調子が良くなってきているが、まだ様子を見ながら食事。 頭を洗ってもらう。すっきりした。入院前に髪の毛を切っておいて良かったと思う。虫の知らせでもあったのだろうか、パジャマも買ってあったし、そういう妙な符号がちょっと気味悪い。 搾乳を開始。血乳が出る。出はいいらしい。看護師さんはしばらく搾乳を続ければ入れ替わるでしょう、との判断。
子供を見に行く。輸血をしていた。黄疸があったらしく、光線療法をしている。
まーさんと二人で名前をいろいろ考えた。女の子だったらつけたい名前があったのだが、男となると女子校育ちの私はてんで思い浮かばない。とにかくこういう状況だし、無事に育つことが何より重要。「健太」と名づける。本当は「健太郎」にしようと思ったのだが、テストで名前を書くときに恨まれそうだったので(笑)一字減らした。 ずいぶん早かったですね、と言われたが、早く名前をつけなければ子供が死んでしまいそうな気がした。名前のないまま終わらせてしまうのは絶対に避けたかったし、名前をつけることでパワーが与えられるのではないか、と思った。妊娠中は「ちびさん」と読んでいたので小さいままだったのかもしれない。
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