東京の片隅から
目次きのうあした


2005年03月20日(日) 10years

地下鉄サリン事件から10年。当時はまだ大学生で、当日はアルバイトかなんかに行っていたような気がする。最初は地下鉄事故と聞いていて、それから事件の全容がだんだん知らされてきて、とにかく呆然としていた。日航機が落ちたときの衝撃に似ている。

今居る会社の本部も千代田線沿線だったから、小さな会社だが、被害にあった人がいる。まだ土曜日は半ドンで出勤途中だったそうだ。未だに地下鉄は苦手なのだといって、遠回りしても地上の電車で通勤している。ときどき眼の具合が悪かったりするらしい。

いい大学を出て、いい会社に勤めたりする、いわゆる「出来のいい人達」がああいうものにはまってしまう心理がわからなかった。自分がミッションスクールに通って、良くも悪くも宗教教育を受けたのもあるが、もともと、悩みがあっても最終的に決めるのは自分で、例え積極的に行動しなかったとしても、ついていったのは結局自分、すべての行動は自分の責任だし結果は自分に戻ってくる、そう叩き込まれていたからだ。
結局、そういうのにはまる人たちは、宗教だとかそういうレベルですらなく、自分の行動に責任が持てないだけ、現実から逃げているだけなのだと思う。


はる |MAIL