東京の片隅から
目次|きのう|あした
地下道を物凄い勢いでミュールで歩いていく女性がいた。別のミューズを履いた女性とすれ違った。その女の子はゆっくり歩いているせいもあって、あまり足音がしなかった。すれ違った後、足音が少し静かになった。
フェスティバルから帰ってきた。1年間、無事終わる瞬間を待っていた。無事終わった。見たかった人も見た。泣くかもしれないと思っていたけど、でも実際は泣くわけでもなく、ただ幸福感で一杯だった。
花火が綺麗だった。 音楽は花火と同じだ。一瞬のもので、そのものはすぐに消えてしまうけど、でもなくなるわけではない。
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