東京の片隅から
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ひょっとしたら新宿区が「通勤税」のようなものを導入するかもしれないという。 新宿区の夜間人口は約25〜6万人。通勤人口はその倍以上。 気持ちはわからないでもないんだけど、でもなんか間違ってない?と思う。
新宿区は前区長時代、ハコモノを作りまくった。 山本前区長は鈴木元都知事とは古い付き合いだったらしい。鈴木がハコモノ行政に傾倒するのと歩調を合わせて山本もハコモノ作りに熱を入れるようになり、「ほとんど同じ内容のスポーツセンターが2軒並んでいる」という最悪の結果を招いた。 要望のあった駐輪場の設置もしなかった。再開発もバブルにまかせて放っておいた。その時期に改築された出張所と図書館は非常にムダなつくりをしている。維持費もかかる。 結局、高値に浮かれている間にバブルも崩壊し、地域コミュニティも崩壊した。新宿は実は下町的な小さな商店街と木造賃貸アパートが多い。古いアパートは再開発もしにくい。出て行っても新たに住む先がないからだ。 細切れの土地、細切れの権利。
今の区長も元区長の下で議員を長いこと勤めている。知らないとは言わせない。結局自分達の怠慢が招いた結果だ。 新宿区は区民税も高い。その分が適正に使われているか、といわれると疑問である。
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