HOME*お天気猫や > 夢の図書館本館 > 夢の図書館新館

夢の図書館新館

お天気猫や

-- 2004年04月27日(火) --

TOP:夢の図書館新館全ての本

☆最近古本派。

最近、よく古本を買います。 潔癖症というのからはほど遠いのに、どちらかというと私は、 人の読んだ本が苦手で、図書館で借りてきた本も すごく、用心をして読んでいます。 もともと、本を読むときの姿勢が悪いので、 寝転がって読んだりもするのですが、 図書館の本は、正座をして、まではいきませんが、 すごくきちんとした姿勢で読みます。 よく借りてきた本には、お菓子のくずとか、 虫とか、ひどいときには髪の毛なんかがはさまっていて、 まあ、それでちょっと嫌な思いをしたことがあるからです。 だから、私は古本が苦手なのです。

それに、借りて読んだ本でも、気に入った本は、 手元に置きたい方なので、図書館で借りても、 結局、後で買うということもよくあります。 気に入った本だから、きれいな本を持ちたいので、 当然、新しい本を買うのです。

それなのに、なぜ、最近、古本を買うようになったのか。 いろいろ理由はあるのですが、 まあ、ひとつは、本の回転が速く、 本の寿命が短くなったからでしょうか。 1・2年前の本でも、あっ!と、気づいたときには、 もう、品切れ、ということもよくありました。 昔読んだファンタジーが懐かしくて、 もう一度読み返したいと思った時、 近隣の図書館にもなく、ネット上の古本屋さんで 探さざるを得ない、ということもしょっちゅうです。

そんなレアな本でなくても、 今は、本の値段が高すぎて、連作となると、 ちょっとおいそれとは手が出ない、という事情もあります。 ハードカバー本で、2800円の三部作とか。 文庫本だけど、1冊1000円前後の本のシリーズとか。 送料を入れても、ネット上の古本屋さんで買えば、 すごく安く買えるのです。 オークションなど、個人の出品だと、 一度しか読んでなかったりで、すごく本もきれいだし。 もちろん、個人の出品でも、もともと古書店で 買った中古品で、少々痛んでいる本もあるのですが…。

時には、ちょっと足を伸ばして、郊外の大型古書店の チェーン店めぐりをすることもあります。 こちらは現物を手にとってじっくり眺めて、 値段と見比べながらだから、まあ、納得しながら あれこれ、物色しています。

最近、よく古本を買うようになったのは、 そういうような理由からです。

そういいながらも、やはり、真新しい「新品の本」を開く時の 喜びは、私の小さなしあわせの一つです。(シィアル)


■こんなところで買ってます。

[amazon マーケットプレイス]
カードでそのまま古本が買えるので、 品切れ本とかを見つけると、とても感激。 でも、三部作を同じ古書店から買った時に、 三冊分別々に配送料(340円)がかかったので、 同じところからまとめて買えば買うほどに 損をしているような気持ちになったのですが。 宅配便か書籍小包かは、出品者の自由なので、 本(のサイズや重さ)によっては、実際の配送料より 多く払っていることもあるのです。 まあ、本によっては、逆もあるのですが。 (自サイトを持っている古書店の中には、複数冊分の送料を 割引券というような形で、バックしているところもあるようです。)

[ Yahoo! オークション ]
オークションだから、今流通している本については、 結構きれいな本が安価に買えます。 ずっと探していた絶版本とかにも巡り会えますが、 人気本はそれなりに価格も高騰していきます。 本によって、ネット上の古書店より、 すごく安く買えたり、結果的に高い買い物になったりと、 図らずも、ギャンブル気分まで味わえます。

[ Easy Seek ]
登録している古書店の蔵書からの検索結果を 比較しながら買えるのが便利。 お店によっては、値段交渉ができて、 少し値切ることができたり。 安いけれど汚れた本と、 ちょっと高いけれどきれいな本と、 どっちにしようか。 いやいや送料を考えたら、 新しい本を定価で買った方がいいかもと、 そんな風に迷いながら選んでいます。


2001年04月27日(金) 『心のおもむくままに』

>> 前の本蔵書一覧 (TOP Page)次の本 <<


ご感想をどうぞ。



Myエンピツ追加

管理者:お天気猫や
お天気猫や
夢図書[ブックトーク] メルマガ[Tea Rose Cafe] 季節[ハロウィーン] [クリスマス]

Copyright (C) otenkinekoya 1998-2006 All rights reserved.