HOME*お天気猫や > 夢の図書館本館 > 夢の図書館新館

夢の図書館新館

お天気猫や

-- 2002年03月20日(水) --

TOP:夢の図書館新館全ての本

☆リンダ・ハワード

ここで一度は、リンダ・ハワードについて、 私の知っていることを述べねばなるまいと、 リンダ・ハワードについて詳しいわけでもないのに、 はた迷惑な義務感に動かされています。

というのは。 ときおり、こちらのサイトに、 「リンダ・ハワード」の情報を探して、 辿り着く方が、思った以上に多くいたからです。

「リンダ・ハワード」について、 直接取り上げている項目はない(2002年3月当時)のですが、 私の大好きな「タイムスリップ・ロマンス」というくくりで、 彼女の著書『夢の中の騎士』を紹介しているので、 ときおり、サーチエンジンに、このサイトがひっかかるらしい。

しかし。 実は、「リンダ・ハワード」の情報を求めて、 このサイトに辿り着いている方というのは、 多分、辿り着いた方ご本人には、わかりづらいだろうけど、 ここに辿り着いているのはある意味、かなり正しいのでです。

それはなぜかというと。 名前こそ、あげていないのですが、 「ネットオークション」で本を買う話の中で、 非常に苦労して手に入れようとしていた本の一部は、 リンダ・ハワードの本だったからなのです。

さて。 話は、相前後しますが、リンダ・ハワードとは、 どのような作家であるか。 このサイトの最近の傾向は 児童文学(含・ファンタジー)+ミステリ+ときおり、新書・実用書 という感じなので、 こちらのサイトを好んで訪ねてくださる方の中には、 リンダ・ハワードなる作家をよく知らない、 という方もいらっしゃるかもしれない。

ひょっとすると、リンダ・ハワードか、 と、ちょっと眉をひそめる方もいらっしゃるかも。 そう、リンダ・ハワードとは、そういう作家(笑)。 非常に濃い(!!!)、”濃厚なロマンス”小説を書く作家です。

けれどそのロマンスは、たとえ荒唐無稽なものであっても、 女心をときめかす、ツボをがっちり押さえているのです。 ハーレクイン・ロマンスなどに著書が多数あり、 最近は、ロマンティックなサスペンス小説が文庫で、 定期的に出版されています。

で、問題は、そのハーレクイン系のロマンス小説なのです。 ハーレクインなどのロマンス小説の寿命は、 月刊誌のように一ヶ月。 書店の棚では、毎月新刊に入れ替わっていくので、 店頭から消えた「ハーレクイン・ロマンス」を 手に入れるのは、ものすごく困難なのです。

出版社も在庫を持たず、重版・再版しないそうなので、 書店の棚で分かれたが最後、二度と巡り会えない、 ある意味とても「稀少」な本でもあるのです。 その中でも、もっとも人気の高い本が、 リンダ・ハワードのロマンス小説なのです。

■入手可能な本
・ソニー・マガジンズ
『黄昏に生まれたから』
・二見書房
『パーティーガール』
『あの日を探して』
『夜を忘れたい』
『Mr.パーフェクト』
『夢のなかの騎士』
『青い瞳の狼』
『心閉ざされて』
『石の都に眠れ』
『二度殺せるなら』

■入手困難な本
・ハーレクイン
『危険な駆け引き』※今なら入手可能。2002/03出版
『誘惑の湖』
『美しい標的』
『流れ星に祈って』
『ダイヤモンドの海』
『炎のコスタリカ』
『瞳に輝く星』
『カムフラージュ』
『夜明けのフーガ』
『ダンカンの花嫁』
『マッケンジーの山』
『熱い闇』
『愛は命がけ』
『ダンシング・ラブ』
『美しい悲劇』
『もう一度愛して』
『バラのざわめき』
『四つの愛の物語クリスマス・ストーリー 2000』
『四つの愛の物語クリスマス・ストーリー '97』
『真夏の恋の物語サマー・シズラー '94』

「入手困難な本」といっても、 リンダ・ハワードの本は、ネットオークション上に かなり出ています。

時間とお金をかければ、たいがいの本は手に入れて読むことが可能です。 わたし自身、まだ数冊しか彼女の本を読んでいないのですが、 オークションでもっとも人気が高い本は、 『ダンカンの花嫁』や『マッケンジーの山』あたりのようです。

これらの本の相場は、 『ダンカンの花嫁』の方は、数千円を超えるし、 最近、価格が落ち着いてきたように見える 『マッケンジーの山』でも3000円以上はするようです。

なかでも、『マッケンジーの山』、『熱い闇』、『愛は命がけ』、 『四つの愛の物語クリスマス・ストーリー '97』の中の 『マッケンジーの娘』の4冊は、マッケンジー一族の連作で、 どれもロマンティックで、気軽に楽しめる本でした。

リンダ・ハワードのハーレクイン・ロマンスをお探しなら、 一度、オークションサイト(たとえば、Yahoo! オークション) を覗いて見ることをおすすめします。(シィアル)

>> 前の本蔵書一覧 (TOP Page)次の本 <<


ご感想をどうぞ。



Myエンピツ追加

管理者:お天気猫や
お天気猫や
夢図書[ブックトーク] メルマガ[Tea Rose Cafe] 季節[ハロウィーン] [クリスマス]

Copyright (C) otenkinekoya 1998-2006 All rights reserved.