■□きょうの出来事□■
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   CF(いや、マジで・・・)
   2004年04月15日(木)


そんな意味不明な日記更新してから、早丸一日が経過してしまったわけです
けど。






大腸カメラを体験してきました。








前日夜(つまり昨日の日記を更新している頃)、約500mlの水分とともに強
力な下剤を服用してたんですが。


効きましたねぇ〜  かなり。
(お下品な内容でゴメンナサイ)


物凄〜く、腹痛かったです。


意を決して寝てみたのですが、約2時間のインターバルでトイレと真剣勝負
してました。
(本当、お下品でスミマセン)




そして朝6時から、今度は1800mlの水に溶かした下剤を2時間かけて飲
み下したんですよ。


  1800mlといえば一升ですね。

  酒一升呑むのも結構骨が折れますが、下剤を溶かした水溶液一升
  を、起き抜けから2時間かけて飲むのは拷問に近いものがあります。
  その間にも、便器との一進一退の攻防は続いているわけですし。

  「腹減った〜」なんて言ってる余裕は無かったです、はい。



そんな苦闘の11時間を乗り切り、今にもビッグウエーヴが襲ってきそうな下
腹部の御機嫌を伺いながら、通いなれた道を通って病院に無事到着するわ
けですが。













大腸カメラは、完全に「腸管内容物」が排除された状態で挿入されるべきも
のなのです。


いくら「私、昨夜から今朝にかけて全部出し切りました」とか自己申告して
も、ダメなんですねぇ。


第三者にしっかと確認してもらう必要があるんです。


         第三者=看護師さん。
(俺の場合) 看護師さん=同僚です。


同僚を、「ジャーする前のトイレ」に誘って「ホレ、見てみぃ」と言わざるをえな
いわけですって。

これ、案外勇気がいります。(見る側はルーチン業務ですから、あくまでも冷
静なんですがね)


      俺: (トイレのコールボタンをポチッ)

      看護師: はーい、失礼しまーす。

      俺: 出ました。  確認お願いします。

      看護師: ・・・はい、OKですね。

                 って・・・(アラ、成さん!?)


      俺: はい、そうなんです(ポッ)    

      看護師: お疲れ様♪



      俺:   ・・・照☆



てな、塩梅でさ!








実際、検査自体は鎮静剤を使ってもらったので楽に終わりました。

先月胃カメラを体験した時ほど前後不覚にもならず、終始半ば覚醒した状
態でモニターを眺めている余裕もあったんですが。








ただ、やはり。































この姿だけは、どう考
えてもいただけません
がね。


















最終的に「大腸に直径4mm程のポリープ」が発見されたんですが、経過観
察ということで数年後に再検査という事ですみました。

これで「胃カメラ」・「小腸透視」でも貧血に直結する病変は見つからなかった
ので少し安心ってもんです。
























■一般的には敬遠したくなりがちな「胃・大腸カメラ」を経験してみて■



医師でも癌患者でも無い俺が言うのもなんなんですが。

やはり、心配ならば早め早めの検査(健診)が有効かと思いました。

状況さえ許せば、苦痛を和らげる薬剤の投与で「寝てる間に終わってまし
たぁ」
なんて事も可能ですんで。

→早期発見・早期治療。











で、なんとなくスッキリした俺は。

すべての景色が輝いて見えた気がしました。

 気のせいかな?








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