| 2007年03月15日(木) |
生まれて初めて歩く道 |
今日のウォーキングは、あるスーパーマーケットに用があったので、普段とは別のルートを通った。 そのルートには生まれて初めて歩く道も含まれている。 今日は朝から本格的に雨が降っていて、歩き始めはけっこう憂鬱な気持ちになっていた。 だが、その道に近づくにつれて憂鬱な気持ちは消え、ワクワクしてきた。
普段はスタスタ歩いているが、その道を通る時は周りの風景を見るためにゆっくりと歩いた。 距離にして500メートルほど。 ありふれた住宅街だったが、所々にちょっとした発見があった。 一つは貯水池である。 いちおう水門を設けあるが、周りには工場もないし、田んぼもないので、どこに供給しているのかがわからない。 近くに川が流れているが、貯水池は川よりも高台にあるので、氾濫を防ぐためのものではなさそうだ。 造りからすると以前からあったように思えるが、その存在をぼくは知らなかった。
もう一つは空き地である。 この空き地、周りの土地より一段低くなっているし、貯水池もあることだし、もしかしたら以前は田んぼだったのかもしれない。 だが、こういうところに田んぼがあったなど聞いたことがない。 では畑かというと、そういう造りでもない。 しかし遊ばせておくのはもったいない。 小さな山を切り開いて宅地を造るよりも、こういうところを利用すればコストも安くつくと思うのだが。
その空き地の上に、妙な建物があった。 横を通る時はアパートだと思っていたのだが、振り返って見てみると、ちょっと造りが違う。 よく見てみると、その建物の中央部分に何か文字が書いてある。 どこかの企業かと思って近づいて見てみると、そこには「○○教本部」と書かれていた。 聞いたことのない名前である。 おそらく宗教団体だろうが、ここでどんなことをやっているのだろうか?
この道は、いつも通っている幹線の裏通りにあたるのだが、こういう興味深いものがあるということは、表通りからはまったくわからない。 今日歩いた道以外にも、これまで一度も歩いたことのない道は何ヶ所かある。 例えば、幽霊が出ると言われている旅館に続く道だとか、昔から気になっている小さな祠がある道だとか。 今まで歩いてきたウォーキングルートもだんだん飽きてきたから、今度からはこういう道を選んで歩くことにしよう。 夢があっていい。
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