昨日書いたとおり、今日は床屋に行ってきた。 長さ的にはちょうどよかったのだが、問題は髪の量である。 髪が多すぎて頭の横と後ろが膨らんでいるのだ。 影を見るとヘルメットをかぶっているようだった。 そこで、髪の量だけ減らしてもらおうことにした。
イスに座ると同時に、ぼくは「あまり短くせんでください」とだけ言った。 長年通っているところだから、ぼくの髪型はわかっているわけで、短くするなと言えば、今日は量を減らすだけだというふうに理解してくれる。 あとは眠っていればいい。 洗髪時と終了時にちゃんと起こしてくれる。
以前嫁ブーの通っている美容院の先生から、「ご主人、すごくいい髪してますね」と褒められたことがある。 褒められると悪い気はしない。 そこで「じゃあ一度カットしてもらいましょうかね」と言ったのだが、いまだに行ってはいない。 なぜなら、初めてのところだと「あまり短くせんでください」だけでは通らないからだ。 髪型や髪の長さを一から十まで説明しなければならない。 それが面倒なのだ。 しかも、カット中は説明通りにやってくれているかどうかが気になる。 そうなると、おちおち眠ってもいられない。 やはり慣れた床屋が一番いいということになるのだ。
その美容院は、ぼくのウォーキングコース内にあるのだが、その前を通る時は先生に顔を見られまいとして、下を向いたり横を向いたりしている。 「じゃあ一度カットしてもらいましょうかね」なんて言わなければよかった。
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