パソコンのやり過ぎで、目の奥に軽い痛みが走ることがある。 そういう時に新聞や本を読むと、決まってダブって見えるのだ。 元々乱視気味だったが、そういう時は特に酷い。 例えばマンガの場合、一つの画が上下にダブり、二つになってしまう。 まあ、目を休ませ痛みを取り去ってから読めば、その症状はなくなるので、ただの疲れだというふうに、ぼくは捉えている。 そのため、さほど心配してはいない。
先日、その件で、ある人からちょっと気になることを言われた。 「それって、老眼の初期症状じゃないと?」 「え?」 「もうすぐ50歳なんやけ、老眼になってもおかしくないよ」 「老眼の場合、近くが見えにくくて、遠くがよく見えるんやろ?」 「まあ、そうやけど」 「じゃあ、老眼じゃない。遠くよりも近くのほうがよく見えるもん」 「そう…。でも、いちおう疑ったほうがいいよ」
老眼…。 嫌な響きである。 先日テレビを見ていると、同い年の東国原知事が老眼鏡をかけていたのだが、あの姿はいただけなかった。 かつての大村崑ちゃんのように、メガネを鼻にだらしなく引っかけて、いかにも「老眼ですよ」と言っているように見えたものだ。
確かにそろそろその年なのかもしれないが、まだまだ老眼鏡にはお世話になりたくない。 そこで、ぼくはパソコンのモニターの明るさを押さえることにした。 おかげで以前よりは痛むことが少なくなったが、少し後遺症が残っているようで、たまに本が読みにくいことがある。 しかし老眼ではない。 …と思う。
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