夕方のニュースで、北九州市内で「三ヶ月ほど前から付近でガスの臭いがする」と通報があり、調べてみると地中に埋めてあるガス管が破れていたと言っていた。 これまで大事に至らなかったのは、天然ガスだったためで、これだと一酸化酸素中毒になるようなことはなく、また天然ガスは空気中で分解するので火災になることはないらしい。
おそらくは北海道のニュースを見た住民が不安に思い通報したのだろうが、三ヶ月も前から臭いがしていたのなら、なぜすぐに通報しなかったのだろう。 まあ、同じ市民だからわからないことはない。 都市部に住んでいる人間は、異臭に鈍感なのだ。 これは工場が近いからで、もし建物の中の異臭ならすぐに大騒ぎになるのだろうが、外での異臭は「いつものこと」と流してしまうのだ。
しかし、それを考えると、ちょっと恐い。 例えば毒ガスなどを撒かれても、「いつものこと」と流してしまい、鼻を覆うようなことをしないだろうからだ。 ゴミ袋代や給食代も大切だろうが、新市長には、この市が抱えている潜在的な異臭問題を何とかしてもらいたいものだ。
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