昨日の記事で触れた「疲れ」について考えてみた。 ウォーキング以外は何もやってないぼくに、肉体的な疲れがあるわけはない。 ということは精神的なものか?
そういえば、先日ラジオで言っていたのだが、毎日7〜8時間睡眠しない人は鬱病になりやすいということだった。 睡眠時間はそれよりも少なくても多くてもダメらしい。 その中で鬱の症状を説明していたのだが、鬱というのは、落ち込むだけが症状ではないのだそうだ。 いろいろ症状を言っていたが、その中で気になったのが「日中ボーッとしている」症状だった。 つまり「昼行灯」は鬱だということだ。
会社勤めしていた頃、ぼくはよくボーッとしていた。 人から「あんたいつもボーッとしとるね」と指摘されていたし、自分でもそういう自覚があった。 しかし、それは寝不足のせいだと思っていた。 その当時も今と同じく、毎日の日課として日記(ブログ)を書いていたのだが、そのため平均の睡眠時間は4時間半程度だった。 「早く寝ないと」とは思ってはいたのだが、ボーッとしているために内容がまとまらず、そのままずるずると起きていた。 「このままではいかん」と、早く寝ることはあった。 だが、日記のことが気になって、必要以上に早く起きてしまう。 結局、睡眠時間は短いままだった。 まさかその生活習慣が鬱症状と直結していたとは…。
最近はどうかというと、さすがに時間はたっぷりある。 が、相変わらず睡眠時間は短いのだ。 ただ、ボーッとしていることはなくなった。 歩いてない時は本を読んだり、ギターを弾いたり、けっこう好きなことをやっているため、ボーッとする間がないのだ。
とはいえ、睡眠不足の弊害はある。 ある占いの本によれば、ぼくは「病気になっても、睡眠を取ることで大概の病気は治ってしまう」という運の持ち主だということだ。 なるほどその通りである。 東京時代、猛烈な胃けいれんに襲われたことがあったが、病院に行かずに寝ていたら治ってしまったし、健康診断で異常な数値が出た場合も、再検査までの間に充分に睡眠を取っていれば、数値は元に戻っていた。 きっとそういう運の持ち主だから、そうなるのだろう。 だが、それを裏返せば「睡眠不足だと病気は治らない」もしくは「睡眠不足で病気になる」ということになる。 これもその通りで、睡眠不足の時は、腰や背中が痛かったり、便の出が悪かったりする。 こういうのが積もっていって、病気になるのだろう。
ということは、昨日の「象の夢=疲れの暗示」は、睡眠不足で体に黄信号が出ているということになるのだろう。 それを解消するには、やはり7,8時間の睡眠が必要だということになる。 毎日8時に起きているから、遅くとも1時には寝なければならない計算になる。 そういうわけなので、これからは日記を書こうが書くまいが、1時までに寝ることにしよう。
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