ぼくが歩いているコースは大きく分けると、イオン回りのコース、産医大回りのコース、学術研究都市回りのコース、JR鹿児島線沿いのコースの四通りある。 この中で一番時間がかかるのが学研都市回りで、1時間20分近くかかる。 けっこう起伏があってきついコースなので、ここを歩くのは週一回くらいにしている。 またJR鹿児島線沿いのコースは、空気があまりよくないので、気分転換したい時以外は歩かない。 ということで、普段はイオン回りか産医大回りのコースを歩いている。
昨日と今日は、イオン回りのコースを採った。 昨日は買い物目的もあったのだが、今日は寝不足だったため、途中で休憩したいという理由でそのコースを歩いたのだ。 イオンにはベンチがあるし、スポーツドリンクなども売っているから、休憩するにはもってこいなのである。
ぼくは昼前に歩いている。 その時間帯、平日はいかに集客力を誇るイオンといえども、さほどお客さんは来ていないようだ。 だが、土日はさすが多い。 昨日も今日も駐車待ちの車が、道路上にあふれていた。 こういうのを見ると、「歩いてきてよかった」と思うものだ。
しかし、歩きの場合、店内に入るとちょっと困ったことがある。 それは汗である。 歩いている時はそうでもないのだが、レジなどで立ち止まった時に、どっと汗が出てくるのだ。 別に店内にエアコンが入ってないわけではないのだが、汗の量が多くて、エアコンの風ぐらいでは引かない。
で、何で汗が出ると困るのかというと、レジに並んでいると、後ろに並んでいるお客がぼくの首筋にドップリと流れている汗や、濡れているシャツを見て怪訝な顔をするのだ。 その視線に耐えられないというわけである。 まあ、気にしなければいいのだが、気にすまいと思うと、余計に気になるのだ。
これに懲りて、タオルを持参していこうといつも思っている。 ところが、ハンカチすら持つ習慣がないので、つい忘れてしまうのだ。 まあ、ポケットに入れなくても、首にかけて行けばすむ話だが、それはあまり好まない。 ぼくが歩いている時間帯にウォーキングをやっているのは、年寄りしかいないため、仲間と思われてしまいかねないからだ。 こういう時、頭が白いのは損である。
やはりぼくたちの年代のウォーキングは、早朝とか夕方にやったほうが様になっているのかもしれない。
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