先月末に血圧を測ってみると、若干数値が高くなっていた。 これも運動不足のせいだと思い、10月に入ってから毎日歩くようになった。 近くの神社に参拝したあと、いろいろとコースを変えて1時間程度歩くのだ。 最初の頃は歩き始めにいつも息が切れていたのだが、最近はそれがなくなった。 階段の上り下りにも苦痛を感じなくなったし、体も多少柔らかくなったようだ。 ポロポロ流れる汗も心地いい。 その汗を秋の風がぬぐってくれるのも気持ちいいものだ。
ただ、いいことばかりではない。 ふくらはぎの筋肉痛がなかなか引かないのだ。 特にひざの裏とアキレス腱の上部が痛い。 また筋肉が付いてきたのもあるのだろうが、全体に腫れて硬くなっている。
若い頃なら三日で治まっていたのに、今日でもう十日痛いわけだ。 これは年のせいというのもあるだろう。 だが、それよりも、これまでの運動不足が祟っているのだ。
とはいえ、筋肉痛というのは健康的である。 運動することによって起こる痛みだし、長引いても慢性化することはない。 何よりも押さえると痛気持ちいいのが実にいい。 また治りがけに痙攣することがあるのだが、これまた気持ちいい。 頭痛や腹痛はいただけないが、こんな痛みなら大歓迎である。
 (「ひびきの学研都市」あたりの空。間違ってマクロで撮ってしまった)
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