| 2006年05月28日(日) |
オナカ君と二軍戦を見に行く |

上の写真は北九州市民球場で、バックスクリーン方向から撮ったものである。 実は今日、友人のオナカ君とホークスvs巨人の2軍戦を見に行ったのだ。
2軍戦を見に行くのは、今日で3度目である。 初めて行ったのは福岡市にある雁ノ巣球場で、対阪神戦だった。 まだ現役だった亀山が2軍落ちしていた頃で、阪神ファンの友だちと見に行ったのだ。 掛布2世と呼ばれた萩原や、現在西武にいる平尾もその時来ていた。
二度目はお隣の中間球場だった。 相手チームは忘れた。 印象深かったのは、のちにヤクルトに移籍した広永が、ベンチ横でタバコを吸っていたのを見たことだった。 現役の野球選手がタバコを吸っているのを見たのは、それが初めてだった。 それまでは、タバコを吸うと練習がきつくなるから、「きっと吸わないだろう」と思っていたのだ。 あ、そういえば、高校の頃に野球部に所属していた友人のオナカ君は、その頃『チェリー・オナカ』と呼ばれていたなあ。 野球をする人は人一倍肺が強いのだろうか?
さて、試合のほうだが、8回まで「6−0」とホークスがリードしていたから、先発の高橋秀に最後まで投げさせるものとばかり思っていたら、9回表頭から昨年4月まで守護神であった三瀬に変わった。 ここで大きな拍手が起こる。 が、三瀬は二軍でも不調で、2ランホームランを打たれてしまい、降板。 どうも昨年の阪神戦で金本に死球を与えて以来、三瀬はおかしくなっている。 この状態のままだと、来期は戦力外になってしまうだろう。 どうにか立ち直ってもらいたいものだ。 ということで、締めくくったのは、阪神との日本シリーズで活躍した岡本だった。
結局試合は「6−2」で、ソフトバンクホークスが制したのだった。 試合が終わってしばらくして、一軍戦(対中日)の試合結果が入ってきた。 こちらは「1−9」というふがいない結果に終わったようだ。 「二軍を見習え!」と言いたい。
ところで、ホークスの試合に行くと、入場時にお楽しみ抽選券みたいなのを配っている。 当たるとグッズなどをもらえるようになっているのだ。 ぼくはあまり興味はなかったのだが、オナカ君は興味があったようで、試合後、足早に当たりの確認に行っていた。 が、1番違いでハズレだった。 「1番違いか。ということは…」とぼくの番号を見てみると、思った通りその番号だった。 当たったのは、原監督の刺繍入りバスタオルである。 賞品をもらいに行ったら、係員から「おめでとうございます」と言われた。 が、原監督のグッズをもらっても、別におめでたくないので、そのバスタオルはオナカ君にあげることにした。 オナカ君は「おれは原のファンではなかった」と言いながらも、渋々バスタオルを受けとった。 とはいうものの、オナカ君は大の巨人ファンである。 ぼくの前で強がっただけで、実は心の中で大喜びしていたのかもしれない 次に家に遊びに行った時、額に入れて飾ってあったりして。
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